内容説明
やりたい仕事が見つからない、いい恋愛ができない、友だちとうまくいかない…。今の人生に幸福感を感じられないあなた。哲学があなたの味方をします。「あなたにとって、ほんとうの幸せとは何か」を考えてみませんか。
目次
第1章 生きがい科
第2章 恋愛科
第3章 友だち科
第4章 おしゃれ科
第5章 家族科
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lmixx Shm
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カジュアルと言うのか、読みやすかったです。 少々の物足りなさを感じる程… それでもこの方は、一貫として同じテーマを語っていらっしゃるのだなあと再確認できました。2016/02/20
大宮
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インタビュー形式で、とても読みやすかった。鷲田清一さんの文章は高校の授業で読んだ程度だったので少し懐かしい気がした。『生きがい科』の章では、自己実現とか「やりたいこと」を考えるよりも、自分の仕事が他人にとってどういう意味があるのか考えたほうがよい、とおっしゃる。私自身「やりたいこと」が見つからなくて行き詰っていたので、少し見通しが立った気がする。生きがいのほか、恋愛、家族(親子関係や介護問題)など、人生で今後悩むんだろうなぁと思われることについてたくさん書いてあって、考え方・価値観の参考になった。2011/03/27
よっちゃん31号
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健康診断の時の看護師さんのおすすめ2007/07/02
イトウちゃん。
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”(介護問題)これまで家族が担ってきた親密な人間関係を、家族という枠を外して考える必要があきらかにあるんです” ”「なんか横にいてくれると、うれしい人」、そんな関係を「インティメットな関係」とすると、歴史的には、たまたま家族がずーっと長くその場所でした。そのように、ありつづけてきただけだと考えることもできるでしょう”2019/06/26