日本は没落する

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日本は没落する

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023302709
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

亡国の危機! サブプライム問題、原油高騰、株価下落、官僚腐敗、政治空転・・・。この混迷は始まりでしかない!

「日本は没落へと向かいつつある」。教育=技術力の低下、国際資本・資源戦争の無策、新興市場への出遅れ。「ミスター円」と呼ばれた国際エコノミストが“国家戦略”なき日本へ緊急提言! 亡国を回避するために今、日本がとらなければならない道とは?

内容説明

国家戦略なき日本の危うい現実、没落の近未来。この混迷は始まりでしかない。緊急提言、いま日本がとるべき、亡国を回避するための道とは―。

目次

序章 ポスト産業資本主義の時代
第1章 ニホン株式会社が没落する日
第2章 激変する世界市場、取り残された日本
第3章 大衆迎合主義がこの国を滅ぼす
第4章 「公」(パブリック)の崩壊
第5章 「教育改革」亡国論
第6章 金融・年金問題の深層
第7章 日本の進むべき道―真の抜本改革を!

著者等紹介

榊原英資[サカキバラエイスケ]
1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省入省後、米ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員準教授、大蔵省国際金融局長、同財務官を歴任。「ミスター円」と呼ばれ為替・金融制度改革に尽力。慶應義塾大学教授を経て、早稲田大学教授、同インド経済研究所所長。高校生向けの合宿研修会「日本の次世代リーダー養成塾」を定期的に開き、日本の将来を担う人材の育成にもたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

17
最後に救いがあったから読後感は良かった。日本は特殊な国である。メリットデメリットあるが、メリットを最大限活かすやり方を模索していくしかない。私も微力ながら世界の中の日本人を自覚し努力していこうと思う。2014/02/07

HIRO1970

16
⭐️⭐️榊原さんの本は4冊目(全て文庫本なので5年以上は前の物)ですが、今までの3冊はかなり学ぶ所が多く、流石はミスター円だなと感心然りでありました。本書は07年の物なので、リーマンショック前で尚且つ東日本大震災前のものと言う事もあり、今までより少し内容的に心に響く度合いが少ない感じがしたのは時代のフェーズが変わってしまったのかも知れません。とはいえ今も変わらない多くの問題点に関しての見解や解決案は一見の価値があると思いました。2014/09/09

のら

2
簡潔に、かつ総覧的に、日本の問題点を指摘している。している、が・・・あまりに広範かつ模範的だったので、既視感ばかりで読んだときの摩擦がなかった。2014/11/11

T坊主

2
榊原氏が言っている事は概ねあたっているのではないか、すべては政治家と官僚にかかっているように見えるが、国民ももっと各方面に意思表示をするべきだと思う。 そうでなければ、日本はいつまでも這い上がれないと思う。教育も大改革が必要だ。やわな先生は退場を願い、最低3年の社会経験がある社会人を教師とするなど、又奨学金を返金しない人にはどしどし追及し、高校までは無料とするか、全国統一試験を行い、その成績により全額無料、順位により補助金変えて出すとか。 その試験で第3志望まで記入して、合格先を決定。いやな人は浪人すれば2011/02/04

orii_y

1
2010/07/10

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