朝日新書<br> 老いの練習帳

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朝日新書
老いの練習帳

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022950307
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

〈老いて、立つ。また、よからずや〉。95歳著者が活発に著作活動を続けられるのは、還暦前から老いに備え自らに「日々のルール」を課していたから。人づきあいから生きがいまで、変わりゆく世を平常心で淡々かつ快活に生きるための51の老い上手レッスン。

内容説明

老いるにもコツあり。平常心を失うことなく先を急ぐ、中庸の心持ちがいい。人生100年時代がやってきた。されど、悩むな、焦るな、欲かくな―。95歳の著者が自らに課してきた、日々のルールがここに甦る。人との距離感から生きがいについてまで、変わりゆく世を淡々かつ快活に生きるための47の智恵。「日常の繰り返しこそ貴重なレッスン」知の巨人がおしえてくれる、とっておきの思考法。

目次

1 荷物を持たずに歩く(話し方について;ふるまいについて;心のもちようについて;心理について;休息について ほか)
2 気分が変わるのを味わう(贈り物の昨今;接触の昨今;顔の昨今;反動の昨今;信頼の昨今 ほか)
3 話題は遠い人を選ぶ(頭数のヒント;清談のヒント;料理のヒント;常用のヒント;世話のヒント ほか)
4 雑念を愛する(定年考;小骨考;写真考;対人考;親切考 ほか)

著者等紹介

外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。文学博士。東京文理科大学英文科卒業。雑誌「英語青年」編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在に至る。専攻の英文学をはじめ、ディターシップ、思考、日本語論などの分野で独創的な仕事を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

35
人生の大先輩の軽い呟きのようでいて、重みがある。そんなことまで~と感じることでも、実際に自分の身に降り掛かったとき対処できるだろうか。やはり、先輩の言葉には耳を傾けておくのが良い気がする。子供の頃に親から言われたことも今になって思えば、そうだよなぁ…と思うことも多いし。穏やかに日々を重ねるから健康でいられる。特別な日ばかりでは心が落ち着かない。やはり、平常心、平凡は大事だと思う。そして、ゆっくり急ぐ。遠回りが苦になるのではなく物事をはしおって近道するより、段取り通り一歩ずつ確認しながら進む方が安心できる。2020/10/19

coldsurgeon

7
Festina Lente(ゆっくり急げ)をそのままに、95歳まで生きてきた賢人のエッセイ。人生は雑然としていることが強みとなると言い切り、一つのところに留まることをすすめはしない。老いて立ち、新しいことを始めてみる。失敗に終わったとしても、活力を生み出すことができればいいのだ。老いを突き進むにあたり、よいアドバイスをもらった気がする。2019/10/18

kasumi

6
図書館でタイトル借り。ふむふむ、なるほど〜が多かった。かなりの先輩の文章なのにとても読みやすい。何年経っても外山さんの文章はキレがあって良いなぁ!2021/03/31

yasu7777

4
★★★☆☆ 稲沢3166-4992021/11/11

良さん

3
95歳の知の巨人がさりげなく語る、日々の生活ルールは心温まる。通勤読書の短い時間でにやりと笑って、今日生きる活力を得ることができた。感謝。 【心に残った言葉】老いるにもコツあり。平常心を失うことなく先を急ぐ、中庸の心持ちがいい。(扉)2019/12/05

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