出版社内容情報
〈老いて、立つ。また、よからずや〉。95歳著者が活発に著作活動を続けられるのは、還暦前から老いに備え自らに「日々のルール」を課していたから。人づきあいから生きがいまで、変わりゆく世を平常心で淡々かつ快活に生きるための51の老い上手レッスン。
内容説明
老いるにもコツあり。平常心を失うことなく先を急ぐ、中庸の心持ちがいい。人生100年時代がやってきた。されど、悩むな、焦るな、欲かくな―。95歳の著者が自らに課してきた、日々のルールがここに甦る。人との距離感から生きがいについてまで、変わりゆく世を淡々かつ快活に生きるための47の智恵。「日常の繰り返しこそ貴重なレッスン」知の巨人がおしえてくれる、とっておきの思考法。
目次
1 荷物を持たずに歩く(話し方について;ふるまいについて;心のもちようについて;心理について;休息について ほか)
2 気分が変わるのを味わう(贈り物の昨今;接触の昨今;顔の昨今;反動の昨今;信頼の昨今 ほか)
3 話題は遠い人を選ぶ(頭数のヒント;清談のヒント;料理のヒント;常用のヒント;世話のヒント ほか)
4 雑念を愛する(定年考;小骨考;写真考;対人考;親切考 ほか)
著者等紹介
外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。文学博士。東京文理科大学英文科卒業。雑誌「英語青年」編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在に至る。専攻の英文学をはじめ、ディターシップ、思考、日本語論などの分野で独創的な仕事を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あつひめ
coldsurgeon
kasumi
yasu7777
良さん