出版社内容情報
空母10隻という空前規模の艦隊が参陣した大海戦から半年。ミッドウェー島を擁する日本に新たな脅威が迫っていた。押し寄せる敵艦隊、途切れる生命線。この危機に軍令部は秘蔵戦力投入を決断する。1942年に始まる日米大戦、第2弾。
内容説明
ミッドウェーでの大海戦を辛くも制した日本海軍。「赤城」「比叡」など主力艦の喪失と引き換えに得た二つの島は、まさに絶海の孤島だった。輸送船団は次々と襲われ、最前線の将兵は補給もなく餓えてゆく。大本営はここに至り、戦艦「大和」率いる第一艦隊を出撃させるが、米国もまた要衝奪還のため、新鋭艦を繰り出したのだった。両軍、激突の時が迫る―。巨艦戦記第2弾。
著者等紹介
横山信義[ヨコヤマノブヨシ]
長野県生まれ。92年に『鋼鉄のリヴァイアサン』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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