感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
0
4長編はいずれも既読だが、俺の評価は『新史太閤記』>『翔ぶが如く』>『花神』>『義経』。小説というメディアは説教をするのに向いているが、軍事的天才・義経を希代の精力家と描く空想的キャラ立て、秀吉を商才に長け人心の懐柔に妙技を持つキャラとして描く根拠なくもない推測ならともかく、近い時代を描くとどうしても何かをねじまげることになる。説教がストーリーの邪魔になることもあるもので。取材魔といわれるほどの情報収集力を大東亜戦争に当て昭和を描こうとしたが「愚劣過ぎて」描けなかった。代わりに『この国のかたち』を書いた…2013/12/13
こうさたき
0
翔ぶが如くと併読で深まる大久保西郷感しばらく司馬さんで心を埋め尽くす!2013/06/06
かみーお
0
一冊一冊内容が濃い。司馬さんの足跡を追ってる感じがいい。一つ一つのエピソードに心がじんときてしまう。