朝日新書<br> サラリーマン居酒屋放浪記

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朝日新書
サラリーマン居酒屋放浪記

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022736543
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0295

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】キクラゲ卵炒め、鶏の塩もつ煮、特製あつ揚げ、イワシの丸干し…。この上なくうまい絶品の肴とホッピー、日本酒、生ビール! 酒は安くてうまい店! 食べたくなる! 呑みたくなる! おじさん(現役リーマン)による、おじさんのための酒地巡礼。

内容説明

酒場とは、酒飲むだけの場所にはあらず。酒場では、ひとりひとりの誰もが主役。ひとり飲む酒、友と酌み交わす酒。静かに過去を想うもよし、気心の知れた者同士、朗らかに未来を語り合うもよし。明日への活力源となるならば、多少の失態もご愛嬌。現役サラリーマンならではの切り口で、愚痴やボヤキもたそがれも、まるっとまるごと包み込む、あの酒場の喜怒哀楽を、温かく軽やかに描き切る。

目次

1章 酒場の醍醐味
2章 酒場と人情
3章 酒場のたしなみ
4章 酒場と肴と心意気
5章 酒場のふれあい
6章 酒場と街並み
7章 酒場の個性

著者等紹介

藤枝暁生[フジエダアキオ]
1963年卯年、東京生まれ。中央大学法学部を卒業し、損害保険会社に就職。現在,損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント株式会社に所属、コンサルタントとして全国を飛び回る。TOEIC公開テストで990点満点を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

227
面白いけど本書は東京にお住いの方ならいい一冊だと思った。不思議とこういう本て東京しか出ないのは非常に残念。2016/02/21

緋莢

18
時には一人静かに、時には友と楽しく飲む。初めてのお店から馴染みの店まで美味しいお酒と料理を味わう。転勤及び出張で45都道府県を巡った著者が「サラリーマン」ならではの視点で、印象深い酒場を紹介した本。2016/05/03

千穂

10
1人仕事帰りに入る居酒屋、サラリーマンならではの視点なんだろうなあ〜この人、結構お酒強いんだねと思いながら読んだ。2016/08/04

だいすけ

6
実に面白かった。酒地巡礼の旅に出たいと思わせるような楽しい本(笑)著者の思惑が完全に果たされているなあ。内容もさることながら、こういう文体が好き。読んでいる人を楽しくさせる、その気にさせるような文章がさらっと書ける人ってうらやましい。2016/11/27

nemuro

5
随分と以前に読み始めたのですが、そのまま放置していて、先日、本書を見かけ、途中から再読を開始して、無事に読了。一応、転勤族な私も、本書の著者のような感じで各地の赤提灯を巡っていますので、ほぼ同じような気分で、気軽に読み終えました。ハイ2016/11/06

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