朝日新書
相続破産―危ない相続税対策、損する遺産

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  • サイズ 新書判/ページ数 194p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022735805
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C0233

出版社内容情報

【社会科学/経済財政統計】法改正による・相続増税ショック・があなたを襲う!「埋まらない節税対策アパート」「親の借金」「愛人と隠し子」「共有名義の不動産」「空き家になった田舎の実家」など、誰にでも起こりうる相続のトラブルとその解決策を、事例をまじえて詳細に説く。

内容説明

節税対策アパートは今すぐやめなさい!親の残した家の分け方の上手なコツ、名義預金に注意!税務署との交渉テク、相続財産で“宝くじ破産”する人が急増etc.2015年より始まる相続増税は富裕層だけの問題ではない。誰にでも起こりうる相続のトラブルと、思わぬ大金を手にしてしまったゆえに遭遇するリスク、現代の「相続」は落とし穴がいっぱい!事前に対策しておくべきことを完全網羅!

目次

第1章 相続税の大増税時代に知っておくべきこと(相続の“これまでの常識”は通用しない!;いますぐやるべき相続税対策 ほか)
第2章 相続で“破産”する!(相続税“節税”は逆効果!;“アパート節税”が「相続破産」の最大要因! ほか)
第3章 相続で破産しないためにどうすればよいか?(親の財産をいますぐ調べよう;「不動産相続」で破産しないために ほか)
第4章 “争族”激増!親族トラブルの事例と解決策(モメない相続の手順と対策―知っておくべき3つのこと;「遺産相続」でいがみあう“争族”にならないために)
第5章 ここが知りたい!相続Q&A(夫はバツイチで先妻との間に子どもが1人います。相続はどうなりますか?;夫とは再婚。夫の遺産を私の連れ子に相続させられますか? ほか)

著者等紹介

五十嵐明彦[イガラシアキヒコ]
公認会計士・税理士。税理士法人タックス・アイズ代表。明治大学商学部3年在学時に公認会計士試験に合格。現在は、相続税などの資産税業務や法人に対する税務業務を中心に幅広い仕事を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

7
持ちなれない大金というのは、身を滅ぼす危険性が高い。一度生活レベルを変更してしまえば、なかなか元の生活レベルに戻すのは難しい。宝くじと遺産は、普段とは大きく違う大金を手にする可能性がある場面である。継続的に入ってくる金銭ではないという事をよく理解した上で行動することが大切である。2014/12/19

de sang-froid

2
平成27年1月1日からなんですね。前は5000万+1000万×Xで計算でしたから、ほぼその時点でうちには関係ないな、で済んだんですけど。税理士さんはこれからますます忙しくなりますね。コンパクトにポイントが押さえてあるので、まず身内で読んでおいて備える第一歩に。高齢でも一時払い終身って有るんですね。読んどきゃ良かった。2017/07/28

がっちゃん

1
相続が「争族」にならないようにしたいですね。2014/11/02

かくれんぼ

0
大体新聞の特集で読んだ話だったので、数時間で読めた。 特に有益なことは書いてないけど、事情の理解に役立った。2016/09/16

ind

0
相続税についてのルール、節税対策のポイントをわかり易く解説している。新書という紙面の制約のためか、『小規模住宅等の特例』等の説明が浅いのが残念でした。 相続についてのガイドラインを知るという目的ならピッタリの書籍だと思います。2014/11/17

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