朝日新書<br> 損しない投資信託―初歩から値下がり対策まで

電子版価格
¥799
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

朝日新書
損しない投資信託―初歩から値下がり対策まで

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022734679
  • NDC分類 338.8
  • Cコード C0233

出版社内容情報

銀行で買った投資信託が値下がりし、含み損を抱えたまま困っていませんか。金融機関の言うままに投信を買っていると、思わぬ損をすることがあります。でも、もう大丈夫。ベテランFPが長期投資を前提にした「投信見直し術」を一からやさしく指南します。ポイントは、リスクの高い投信は売却し、利益が出る本当に良い投信に乗り換えることです。「お宝投信」はせいぜい数十本。その情報もお知らせします。

内容説明

銀行で買った投資信託が値下がりし、含み損を抱えて困っていませんか。もう一度、初歩から勉強し直しましょう。金融機関の言うままに投信を買っていると、思わぬ損をすることがあります。でも、もう大丈夫。気鋭のFPが、投信投資で損をしないツボを一からやさしく解説します。実際に「含み損」を抱えている人には、とっておきの「投信見直し術」を伝授。基礎から応用まで、1冊ですべてがわかります。

目次

プロローグ かしこく投資しなければ、かならず損をする
第1章 覚えておきたい投資信託の基礎知識
第2章 個人投資家が投資信託で損をする「本当の理由」
第3章 人気の投資信託は選んではいけない
第4章 値下がり投資信託をかしこく見直す―理論編
第5章 値下がり投資信託をかしこく見直す―実践編
第6章 ファンドアナリスト厳選の「お宝ファンド」一〇本
エピローグ 投資信託の損失から立ち直る

著者等紹介

中桐啓貴[ナカギリヒロキ]
ファイナンシャル・プランナー、FP法人「ガイア」代表取締役。1973年、兵庫県生まれ。97年、甲南大学経営学部卒業。山一証券、メリルリンチ日本証券で活躍し、2006年、ガイア設立。現在、年間約1000件の個人投資家の運用相談をこなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

25
投信をどうやって選ぶべきか、また、どうやって失敗するかを記してくれたいい一冊でした。今読めば、やや古いところがあるものの、投資信託の選び方において、素人が見過ごしそうなことを丁寧に解説していて、とてもためになりました。一からこつこつしていくには、まず読んでおいて損はないと思うような内容で、素人には勉強になる一冊でした。2018/10/31

みんと

7
最初に書かれているように、投資信託はかしこく投資しなければ必ず損をするというのがポイント。 何しろ、よく売れるのが毎月分配型の、しかも、多くがタコ足配当になっているものだというのだ。 買い手が多くれなれば分配金競争になる。 キャピタルゲインよりニワトリの卵のようなインカムゲイン。 暴落に左右されるよりは儲けは少なくとも安定的な方が望ましいと考えられるようになったそうだ。2014/05/13

かりんとー

5
投資信託の本は10冊ぐらい読んだが、 だんだんわけがわからなくなってきた。2017/01/25

ひやしなむる

4
今まで読んできたのは「バランスファンドを毎月積み立てる」内容の本がメインでしたが、それらとはまた違う切り口で興味深く読みました。長期ホールドできない年配の方が退職金で投信をやる場合はどうしていったらいいのか、一括で買っちゃっていいのか等、まだまだ知らないことがいっぱいなので勉強します。ちなみにこちらは2012年初版です。2017/05/19

しゃん

4
具体的な銘柄まで例に挙げて分かりやすく解説されており、好感を持った。毎月分配型の問題点も明確に書かれており、よく分かった。本書を読んでも、やはり金融機関の勧めるまま、金融商品を買うものではないなと思った次第。FP勉強中の自分にとって、参考になった。2013/12/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5518119
  • ご注意事項