出版社内容情報
サッカーを観戦するとき、選手を見るとき、「点を入れた、外した」「攻めている、守っている」だけでなく、「監督のイメージする戦術を実現させているのは誰か」「ボールがないところでどんな動きをしているか」などを頭に入れていれば、もっと面白くなる! 元日本代表キャプテンの宮本恒靖が、自身の代表、Jリーグ、海外チームでの実際の体験を元に、新しいサッカー観戦の方法を提案。五輪、W杯予選などの際、ワンランク上のサッカー観戦をしたい人にぴったりの1冊です。
内容説明
知性派として知られる宮本恒靖が、プロ選手としてピッチで感じていたこと、考えていたことをベースに、独自のサッカー観戦術を、わかりやすく解説。「ボールを持たない選手の駆け引きを知る」「ピッチは4つのゾーンに分けて観る」など、少しの視点の違いで、試合の観方がガラリと変わる。
目次
第1章 「良い選手」を観る技術(ボールを持たない88分間の動きに注目する;時代とともに変わるセンターバックの役割 ほか)
第2章 ピッチを観る技術(3割はボールなしを観る;ピッチは、4つのゾーンで観る ほか)
第3章 代表チームを観る技術(ザックジャパンの観方;内田と長友の動きの違いは「使われる」かどうか ほか)
第4章 セットプレーを観る技術(フリーキックは壁の2人目を観る;南アW杯デンマーク戦、遠藤のフリーキックの舞台裏 ほか)
第5章 Q&A 20本のパス交換
著者等紹介
宮本恒靖[ミヤモトツネヤス]
1977年大阪府生まれ。同志社大学経済学部卒。95年ガンバ大阪入団。2007年オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクへ移籍、09年ヴィッセル神戸を経て11年に現役を引退。12年日本人の元プロサッカー選手としては初のFIFAマスター入学を果たす。02年日韓W杯、06年ドイツW杯に出場。年代別代表からフル代表すべてで主将を経験している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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海月
ミリオン座
(can´﹀`*)/
たかやん
ふろんた