朝日新書<br> 宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術

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朝日新書
宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術

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  • サイズ 新書判/ページ数 185p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022734532
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

出版社内容情報

サッカーを観戦するとき、選手を見るとき、「点を入れた、外した」「攻めている、守っている」だけでなく、「監督のイメージする戦術を実現させているのは誰か」「ボールがないところでどんな動きをしているか」などを頭に入れていれば、もっと面白くなる! 元日本代表キャプテンの宮本恒靖が、自身の代表、Jリーグ、海外チームでの実際の体験を元に、新しいサッカー観戦の方法を提案。五輪、W杯予選などの際、ワンランク上のサッカー観戦をしたい人にぴったりの1冊です。

内容説明

知性派として知られる宮本恒靖が、プロ選手としてピッチで感じていたこと、考えていたことをベースに、独自のサッカー観戦術を、わかりやすく解説。「ボールを持たない選手の駆け引きを知る」「ピッチは4つのゾーンに分けて観る」など、少しの視点の違いで、試合の観方がガラリと変わる。

目次

第1章 「良い選手」を観る技術(ボールを持たない88分間の動きに注目する;時代とともに変わるセンターバックの役割 ほか)
第2章 ピッチを観る技術(3割はボールなしを観る;ピッチは、4つのゾーンで観る ほか)
第3章 代表チームを観る技術(ザックジャパンの観方;内田と長友の動きの違いは「使われる」かどうか ほか)
第4章 セットプレーを観る技術(フリーキックは壁の2人目を観る;南アW杯デンマーク戦、遠藤のフリーキックの舞台裏 ほか)
第5章 Q&A 20本のパス交換

著者等紹介

宮本恒靖[ミヤモトツネヤス]
1977年大阪府生まれ。同志社大学経済学部卒。95年ガンバ大阪入団。2007年オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクへ移籍、09年ヴィッセル神戸を経て11年に現役を引退。12年日本人の元プロサッカー選手としては初のFIFAマスター入学を果たす。02年日韓W杯、06年ドイツW杯に出場。年代別代表からフル代表すべてで主将を経験している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海月

71
我らが恒様のサッカーを観ると言うことに当てた本。 G大阪監督時代や選手時代から賢い、リーダーシップがあるということで本の内容も素晴らしい。ただ恒様はコミュ障でもあるとのことだが…もしそうなら文章にする力はすごいけど表現することができない人なのだろうか?自分的には昔から恒様には将来日本代表監督になっていただきたいためこれからも応援します! とりあえずこの本はサッカー好きな後輩に託そうと思います!2021/07/04

ミリオン座

22
1時間位で読めました。どこかで誰かが書いているような内容でしたが、宮本さんらしくDF目線の部分が斬新でした。TV画面でボールを追っかけているだけだと観戦ランクが上がらないので、涼しくなったらキンチョウスタジアムへ行ってセレッソの応援の応援をしたいと思います!2013/07/28

(can´﹀`*)/

21
ブラジルW杯からサッカー観戦に夢中です。にわかファンですが、もうちょっとサッカーについて分かったらもっともっと面白いだろうなーと思い、解説でも分かりやすい宮本さんの本でお勉強*やっぱり難しいこと多し。全部は出来ないのでまずは「ボールを持たない88分間の動きに注目する」「エサをまく動きに注目」から意識して観戦しよう!!松田直樹さんや中田ヒデさん、その他引退してしまった選手の名前も出ていて、いつかくる引退の日を想像して寂しくなったー(;-;)笑。観れる試合は生中継でせっせと応援しよう♪2015/05/10

たかやん

18
ワールドカップの間、少なくとも1試合はしっかり見ると思うので。細かな着眼点それぞれに共通するのは「ボールがないところでの駆け引き」だということ。常にボールの行方を追いかけるテレビ中継に見慣れることの弊害は、多少なりともあるのかもしれない。第三章は2012年当時の時事色が濃いため斜め読み。野球とサッカーほぼ同時期に、同志社大卒の2人の宮本が代表でキャプテンだった、ことに今更気づく。2018/06/14

ふろんた

18
サッカーのどこを見るかをシンプルに解説。難しい戦術的なことは書いてないけど、実際にスタジアムで観戦しないとできないことばかり。ただ、ボールを持った人のプレーに一喜一憂するだけじゃなくてこういう視点もあるよという話です。本書とは関係ないけど、8ゴールしか上げていない宮本のゴールを生で2度見ている。1つは2005年の優勝を決めた試合。もう一つは豪快なオーバーヘッド。2013/08/27

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