内容説明
高血圧のタイプによって処方される降圧薬が変わってくることは意外と知られていません。効かない薬が使われている現状を告発し、「効く薬」と「効かない薬」を自分で判断するポイントや、薬を飲むタイミングなどをわかりやすく解説。正しい降圧薬の知識を身につけて高血圧の治療に取り組めば、より効果的に血圧が下がります。
目次
第１章 自分の血圧のタイプを知る―「ギュウギュウ型」と「パンパン型」
第２章 降圧薬のしくみ
第３章 タイプ別、降圧薬との付き合い方
第４章 効かない薬がなぜ使われる
第５章 降圧薬が効かなかったら二次性高血圧を疑え！
第６章 脈の乱れによって起こる脳梗塞、そのドキドキが怖い
第７章 「健康バイアス」が健康を蝕む
第８章 「コレステロール」と「メタボリック症候群」
著者等紹介
桑島巌［クワジマイワオ］
１９４５年生まれ。東京医科大学客員教授、臨床研究適正評価教育機構（Ｊ‐ＣＬＥＡＲ）理事長、東京都健康長寿医療センター副院長。専門は高齢者高血圧、血圧の日内変動、高血圧性心疾患の臨床研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ぐうたらパンダ
1
高血圧にもギュウギュウ型とパンパン型があり、それも明確に分けられるわけではなく、その症状に応じて薬を含めて的確な対応をする必要性について書かれている。コレステロールの学会間論争についての解説も良かった。2012/07/22
