朝日新書<br> 老いを愉しむ習慣術―「しなやかな心」のつくり方

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朝日新書
老いを愉しむ習慣術―「しなやかな心」のつくり方

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  • サイズ 新書判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022734280
  • NDC分類 159
  • Cコード C0295

内容説明

老いを受け入れ、愉しむ、しなやかな心。それは日々のちょっとした習慣で、手に入れることができる。いつまでも人生を充実させて愉しむための習慣術を心の専門医が具体的にアドバイス。

目次

第1章 老いをポジティブにとらえる、心の習慣術(年をとっていいことを、まず一〇コ書き出す;どんどん若くなる年代意識 ほか)
第2章 脳を元気にする習慣術(忘れやすくなるのは自然な現象;メモ・記録で記憶力の低下を防ぐことを習慣にする ほか)
第3章 心にハリを与える、人間関係の習慣術(友だちは老後の最大の資産;モテ男の秘策とは? ほか)
第4章 体とうまくつき合うための習慣術(健康は目的ではなく、よりよく生きるための基本条件;人生の長さは自分が決めている ほか)
第5章 心を円熟させていく習慣術(自分を客観的に見る目を養う;一日に最低一度は、声を立てて大笑い ほか)

著者等紹介

保坂隆[ホサカタカシ]
1952年山梨県生まれ。聖路加国際病院精神腫瘍科医長、聖路加看護大学臨床教授。日本総合病院精神医学会理事。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。93年東海大学医学部講師、2003年より同大学医学部教授を経て、10年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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団塊シニア

16
ココ・シャネルの言葉を引用してる「20歳の顔は自然の贈り物、50歳の顔はあなたの功績」というように50歳以降の顔は自分自身の責任と語ってる。精神科医である筆者の本は3作目であるが老いを前向きにとらえており、年齢を重ねいいことを10項目挙げている。たとえば「自分の時間を好きなように使っていい」「気が向かない人と無理して付き合う必要がない」2012/10/19

アイスマン

7
人に甘える事や頼る事は、迷惑というより、場合によっては相手に喜びを感じてもらえる行為なのである2017/01/23

浮草

3
予習ということでざーっと目を通した。やりたいことリストは作ってもいいかも。すでに日々、低刺激、低意欲でボケそうだし。2018/08/12

蘭豆

2
「たのしみは春の桜に秋の月、夫婦仲良く三度くう飯」…しなやかな心を身につけるちょっとした習慣術。2012/09/17

惜春

1
老後と言うとまず経済的な問題が頭をかすめるが、絶対に必要な老後の資産は一緒にいると楽しい豊かな人間関係であると著者の話は、身近にいる老人たちを見ても納得である。「お金で幸福感は買えるけど、幸福は買えない」と中村うさぎさんも言っていたが、幸福感を分かち合える人を増やしていくことがこれからの私の課題だと思った。そのためにも自分自身が周りの人の思いを分かち合える人にならなければ。2012/03/08

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