内容説明
「体を温める」だけ、「小食にする」だけ、「好きなものを食べる」だけ、といった石原式健康法&生活術を実行するだけで、誰でも簡単に免疫力がみるみるアップ。お金をかけずに健康になれる秘策が満載。この一冊で免疫力のすべてがわかる。
目次
第1章 病気のメカニズム
第2章 体温と免疫力の関係
第3章 小食にして「免疫力」をあげる方法
第4章 体を温めて免疫力をあげる方法
第5章 悪いものを排出する体の作り方
第6章 免疫を高める究極の方法
著者等紹介
石原結實[イシハラユウミ]
1948年長崎市生まれ。長崎大学医学部、同大学院博士課程修了。医学博士。東京で開業する傍ら、伊豆で断食道場も主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naota_t
1
★3.2 色々とトライしても健康に向かわない、血糖値等が正常値にならない、という人には一読をお勧めします。最近、体調を壊し気味だったので、本書を読んで実践しようと思った内容もいくつかあった。手始めに、紅茶に蜂蜜を入れて毎朝飲み始めた。石原先生の自説は一貫していて、「万病一元 血液の汚れから生ず」「免疫を高めて病気を治すには『出す』ことが大切である」ということだ。摂ることよりも、体本来の機能である出すことを心がければ、自然と体調は健康に向かう。私は毎年ノロウィルスにやられるので、その理論はよーく分かる。2021/01/08
Humbaba
0
日々の食事によって身体が作られる。ただし、変化の方向は一方向とは限らない。今まで薬などの力によって身体を有る状態にしていたとすれば、それを抜く間は普段よりも更に体に負担をかけることとなる。その最中は苦しくとも、全てが終われば健康で気持ちの良い生活を送れるようになるだろう。2015/10/14
さかな
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ちまたに散乱している健康法を一刀両断し、自信をもって、また根拠をもって説得してくれるのが気持ちいい。とにかく、免疫とは排毒力なのだ、と思い知らされた。色んな毒をだすためには、体がおこなう様々な排泄方法が必要で、それをひとつひとつ生かすことが大切なのだと分かる。特に、揮発性の毒をだすために深呼吸がいい、というのがおもしろかった。2012/05/13
ともたか
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空腹時こそ免疫力がたかまる。 副交感神経の働きを高める方法。 1.呼吸法 1日数回、1回に数分間、7~10秒で息を吐いて3~5秒で吸う。 2.笑う。 3.質の良い睡眠をとる。 4.適酒。 5.セックス。週1~2回のペースでセックスをすると抗体として働く血清タンパク(省略)がたくさん産生され風邪をはじめさまざまな感染力に対する抵抗力が増すことがわかっている。(日本の国の年間平均性交回数48回)。 6.大小便の排泄をよくする。(副交感神経の働きをよくする) 7.腸内の善玉菌を増やす。 8.尿の出をよくする。 2012/01/12
KBOSN
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とりあえず少食を努めるか…。2019/03/25