内容説明
HTML5の基本的な成り立ちから、新たな「M2M(Machine to Machine)」の産業、マス・メディアの未来までをわかりやすく解説する。
目次
第1章 HTML5は世界をどう変えるか―すべてのものがウェブでつながる(HTML5=ゲーム・チェンジャー;ウェブで何でもできる世界の到来 ほか)
第2章 ウェブ進化の究極形―HTML5とは何か(ウェブの歴史―科学者の情報共有システムからスタート;ウェブ・アクセスの仕組み―ホームページはどう表示されるか ほか)
第3章 HTML5を巡る米IT業界の動き―個別プラットフォームからウェブ標準への覇権移譲(HTML5が最初に注目を浴びたきっかけ;アップルはなぜフラッシュを排除するのか ほか)
第4章 日本メーカー復活のカギを握るHTML5―「M2M(Machine to Machine)」が成長する(家電のIT化で、勝ちパターンが変化;独自規格からオープン路線に転じたソニー ほか)
第5章 HTML5で生まれ変わるマス・メディア―新しいプラットフォーマーの誕生(異種メディアが通信に合流;電子出版市場を分け合うアマゾン、アップル、そしてグーグル ほか)
著者等紹介
小林雅一[コバヤシマサカズ]
1963年、群馬県生まれ。KDDI総研リサーチフェロー。東京大学大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学しマスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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