朝日新書
スマートフォン術 情報漏えいから身を守れ

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022733856
  • NDC分類 694
  • Cコード C0236

内容説明

どこでも「モバイル」、意識の格納庫「クラウド」、社会と人のネットワーク「ソーシャル」―が1つの端末となった、まさに、その入り口となる驚異のマシンである。2011年は、スマートフォンが爆発的に普及する。それに伴なう情報漏えいは、個人・企業にとって大きな危険となる。そんな「頭のよい電話機」をどう使いこなすか、賢くつき合う方法。

目次

第1章 スマートフォンが危ない
第2章 狙われる個人情報
第3章 ネット炎上・祭りの構造
第4章 ネットクレームから身を守る
第5章 ネット誹謗中傷から身を守る
第6章 情報漏えいで左遷されない仕事術
第7章 クラウド時代の情報漏えい対策

著者等紹介

田淵義朗[タブチヨシロウ]
1956年神戸市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、JICC(現宝島社)に入社。出版編集の経験を生かし、ソフトウェア・映画のメディア関連企業でコンテンツビジネスに従事する。ベンチャー企業経営を経て、誹謗中傷問題に取り組むネット情報セキュリティ研究会(NIS)を友人の弁護士と設立。2010年から社団法人情報セキュリティ相談センター理事長。情報リスクコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

3
今やPCよりもスマートフォンのほうが個人情報があり、さらに不正プログラムの脆弱性も高い状態になっていると思う。2015/08/19

asac3310

1
スマホとネット社会に対して個人の情報を守るため、何に対してどう対処するのか具体例をあげて述べられており大変に勉強になった。 自分が削除してもその情報はネット上に残り続けるという事実を決して忘れてはならない。削除ボタンを信用するな!2011/07/07

serumisu

1
■感想:タイトルは軽めだが中身は充実している。グルーポンおせちの祭りになった原因分析等、新しく知る事も多い■学び:『オバマ大統領が2009年9月、バージニア州の高校生に向けて語った有名や話がある。「若いときは間違いをするし、愚かなこともするものだ。フェイスブックに書く内容には注意しよう。YouTubeの時代には、何か行動した事によって、後の人生で足をひっぱられることが有り得るからだ」』(P31-32)■行動:両親の住所はNTT電話帳に掲載されていた。116に電話して来年度からの削除を頼む。たまには自分の名2011/04/07

akanishi

0
 パソコンで起きた事件や問題は必ずスマートフォンでも起きるというのが主旨の著。「紛失リスクはノートパソコンの15倍である」(p166)との説は仕事場でも使えそうなのだが、出典が明示されていないなど、残念な点も多い。2011/10/15

ebj

0
ほとんどネット炎上とその刑罰を綴っており、法律知識のない自分は正直、面白くないと思った。変に敬遠するのではなく、スマフォンやクラウドで提供される新しいサービスを実際に利用しながら利便性と危険性のトレードオフをはかるのは共感できる。2011/06/21

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