朝日新書<br> 大切な人の「こころの病」に気づく―今すぐできる問診票付

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朝日新書
大切な人の「こころの病」に気づく―今すぐできる問診票付

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  • サイズ 新書判/ページ数 246p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022733689
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0247

内容説明

「こころの病」に苦しむ方やご家族へ。自分たちだけで悩みや不安を抱え込まないで。「こころの医療」のプロにどうか相談してください。「ぼんやりしている」「笑わなくなった」「好物を残すようになった」など、身近なひとの「こころ」のサインを見逃さないための「問診票」を掲載。うつ病や統合失調症など発症リスクの高い10の病気と、精神科病院とメンタルクリニックなどの違いを具体的に説明し、精神看護のプロがあなたの悩みを解消する。

目次

第1章 こころが発するサインに、早く気づいてあげるために
第2章 今すぐできる問診票
第3章 「うつ病」だけじゃない!こころをめぐる病気のいろいろ(ひと目でわかる精神疾患かんたんマップ;疾患別ガイド;こころの病の情報に触れるときに、少し気をつけてほしいこと)
第4章 これだけは知っておいてほしい専門機関のこと(医療機関へ相談する;医療機関以外へ相談する;こころの病の専門家 ほか)
第5章 精神科看護師はあなたのサポーターです

著者等紹介

末安民夫[スエヤスタミオ]
看護師、慶應義塾大学看護医療学部准教授。1954年生まれ。東京都立松沢看護専門学校卒。国際医療福祉大学大学院(福祉経営学)修了。1978年から東京都立松沢病院に看護師として12年間勤務。その後、国会議員政策秘書、クリニックの相談部長などを経て、1996年以降は大学教員として精神看護学、コミュニケーション学などを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

19
精神科の看護師達が本人と家族と接していくなかで早期発見してもらえればという気持ちがわくのはよくわかる。それをなんとかしたいという思いでチェックリストや医療へのつながりかたを本にしたのだろう。汲み取り、一緒に考えてくれる看護師がいるなら医療もそう悪くないと思える。2018/06/07

Humbaba

8
こころの病は一般的なものとなってきている.そのため,それに対する公的扶助も増えてきている.しかし,それらは知っていなければ活用できない.情報を集めて,自分だけで解決しようとせず,周囲に協力を求めることが本人と家族にとってプラスになる.2013/02/11

こたちゅう

0
うつ病を始めとした精神科の病気、治療法その他について、総花的に知識を得ることができる、入門書のような本。他の人も書いているが、読み物として面白い、有意義というわけではないので、流し読みしながら知らなかったこと、興味のあるところを拾ってじっくり読むのに適していると思う。読むのが苦痛ということはなかったので、分かりやすくまとめられている本だと思う。2012/06/23

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