内容説明
学習指導要領の改訂によって実用日本語の宝庫である「新聞」が教科書で大きく取り上げられた。小学高学年で地ならし、中学高校で本格的にトレーニング、大学で仕上げが理想だが、大人になってからでも決して遅くはない。家庭だからこそ伸ばせる「明解な頭脳」への究極のメソッドを伝授。親子の対話の時間も増え、共通の話題も増えていくといった、副次的効果も。
目次
1章 「実用日本語力」は必須のスキル(PISAに見る日本の子どもの読解力低下;日本人の言語能力の低下 ほか)
2章 国語教科書はこう変わった(「文学」重視だった国語教科書;文学も実用日本語も国語には必要 ほか)
3章 新聞を取っている家の子は頭がよくなる(「新聞」は実用日本語力をつける最適の教材;新聞が「実用日本語」によい理由 ほか)
4章 切り取る、書く、話す 新聞を使った実用日本語トレーニング(新聞でトレーニング スクラップ;さらに新聞でトレーニング!「30秒てきぱきプレゼン」に挑戦 ほか)
5章 「実用日本語力」をさらに深めるためのアドバンス編(「声」欄などの投稿欄を読んでみよう!;「ひと」欄を読んでみよう ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、東京大学大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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