• ポイントキャンペーン

朝日新書
地域主権の近未来図

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022733405
  • NDC分類 318
  • Cコード C0231

内容説明

仕事、子育て、教育、医療、介護まで、地域主権が暮らしを変えるために、何が必要か。前岩手県知事・元総務大臣、地方自治のエキスパートが、日本を足腰から強くする「地域主権の処方箋」を示す。

目次

第1章 片山善博×増田寛也のとことん対談(原論・「住民が主役」の地域主権とは;とことん対談「しっかりしろ!地域主権」)
第2章 実現すればこんなこともできる―お得な5カ条(小学生から英語漬け、外交官へまっしぐら;医者がいなけりゃ、中国から「輸入」;「脱化石燃料都市宣言」スウェーデンに続け;「お雇い市長」だってあり;住民が税を決める)
第3章 どうなる道州制・住民投票(道州制、ホンモノか?;住民投票「法制化」、やる気あるの?)
第4章 脱「国家」宣言―地域主権の「奥の細道」をゆく(総論・脱「国家」は脱「道路」から―地方にカネを渡し、判断させよ;提言1・脱「合併」―傷を残した「市町村合併」に終止符を;脱「小沢てきなるもの」―民主党は市民党を目指せ;脱「減反」―コメが輸出できる「強い農家」を育てよう;脱「高速交通」―新幹線・高速道路・空港を考え直せ)

著者等紹介

増田寛也[マスダヒロヤ]
1951年東京都生まれ。東京大学法学部卒。77年建設省入省後、千葉県警察本部交通部交通指導課長、茨城県企画部鉄道交通課長、建設省河川局河川総務課企画官等を歴任し、94年退職。95年岩手県知事就任(3期12年)。2007年8月より安倍・福田内閣で総務相、道州制担当相。現在、野村総合研究所顧問、東京大学公共政策大学院客員教授

菅沼栄一郎[スガヌマエイイチロウ]
1955年東京都生まれ。東京大学法学部卒。80年朝日新聞社入社。政治部を経て、現在、編集委員(地方自治担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kunihiko@240mercer

0
増田さん(知事→自民党政権で総務大臣)、片山さん(知事→対談時は在野、のち総務大臣)の対談はおもしろかった。2012/06/19

がんこ

0
再読。急速に変わりゆく世界への対応、人口減少社会への対応に、全国均一の政策ではうまくいかない時代になっていることを実感し、地域の創意工夫を促していくためにも私たち市民もこれからの地域の在り方について関心を持たねばならないと感じた。2012/06/15

t.hatake612

0
前知事の増田さんが書いたということで卒論のテーマと絡めて読了。 地域主権とはなにか。地域における自治とはなにか。国と地方、地域の漢検が簡潔にまとめてあります。事例も触れていて、岩手県知事時代の具体的な取り組みなどもまとめてあるので、地方自治や地域について詳しい知識がなくても読み易いと思います。2012/01/31

よし

0
「地域主権」や「地方分権」って何?(何の役に立つの?)ということについて、定義付けをするというより、いろいろな事例(前知事でしたので岩手の事例が多い)を通して近づこうという本。参院選を控え、ちょっと考えてみるという意味で、今読んで正解という気がしました。2010/07/01

hayatama

0
元岩手県知事の著書。徹ちゃんも読みましょう。2010/06/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/601525
  • ご注意事項