内容説明
仕事、子育て、教育、医療、介護まで、地域主権が暮らしを変えるために、何が必要か。前岩手県知事・元総務大臣、地方自治のエキスパートが、日本を足腰から強くする「地域主権の処方箋」を示す。
目次
第1章 片山善博×増田寛也のとことん対談(原論・「住民が主役」の地域主権とは;とことん対談「しっかりしろ!地域主権」)
第2章 実現すればこんなこともできる―お得な5カ条(小学生から英語漬け、外交官へまっしぐら;医者がいなけりゃ、中国から「輸入」;「脱化石燃料都市宣言」スウェーデンに続け;「お雇い市長」だってあり;住民が税を決める)
第3章 どうなる道州制・住民投票(道州制、ホンモノか?;住民投票「法制化」、やる気あるの?)
第4章 脱「国家」宣言―地域主権の「奥の細道」をゆく(総論・脱「国家」は脱「道路」から―地方にカネを渡し、判断させよ;提言1・脱「合併」―傷を残した「市町村合併」に終止符を;脱「小沢てきなるもの」―民主党は市民党を目指せ;脱「減反」―コメが輸出できる「強い農家」を育てよう;脱「高速交通」―新幹線・高速道路・空港を考え直せ)
著者等紹介
増田寛也[マスダヒロヤ]
1951年東京都生まれ。東京大学法学部卒。77年建設省入省後、千葉県警察本部交通部交通指導課長、茨城県企画部鉄道交通課長、建設省河川局河川総務課企画官等を歴任し、94年退職。95年岩手県知事就任(3期12年)。2007年8月より安倍・福田内閣で総務相、道州制担当相。現在、野村総合研究所顧問、東京大学公共政策大学院客員教授
菅沼栄一郎[スガヌマエイイチロウ]
1955年東京都生まれ。東京大学法学部卒。80年朝日新聞社入社。政治部を経て、現在、編集委員(地方自治担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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