朝日新書<br> 安倍政権の日本

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朝日新書
安倍政権の日本

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  • サイズ 新書判/ページ数 181,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022731128
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0231

出版社内容情報

「自民党新政権は、自民党時代の『終わりの始まり』である」──テレビでおなじみ、朝日新聞きっての政治担当編集委員が、「ポスト小泉」政権の成立過程をていねいに取材し、将来展望を表裏から克明に描く緊急ドキュメント。新政権の本質を重層的に理解できるだけでなく、2006年秋からの日本政治の方向性を予見できる抜群のノンフィクション。日本経済の動きも連動するため、ビジネスマン必読。

内容説明

自民党新政権は、自民党の「終わりの始まり」か?―新聞コラムやテレビでおなじみの朝日新聞編集委員が、「ポスト小泉」政権の成立過程、今後の展望、さらには抱える問題点を表裏から描く緊急ドキュメント。新政権の本質を複眼的、重層的にとらえる読み応え抜群のノンフィクション。

目次

第1章 安倍政権の誕生
第2章 総裁選の暗闘
第3章 政権が抱える課題
第4章 どこへいく日本政治
第5章 自民党総裁選の歴史
第6章 対談 何が問われるべきか?

著者等紹介

星浩[ホシヒロシ]
1955年生まれ。東京大学教養学科卒。1979年、朝日新聞社入社。政治部員、ワシントン特派員、政治部デスクを経て、現在は政治担当編集委員。東京大学大学院特任教授、テレビ番組『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系列)のコメンテーターも歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

17
この本は最新の本ではなく、第一期安倍政権発足後予測される課題などを書いたもの。小泉氏の影響力の大きさ、安倍氏の官僚その他の人々に対する顔の広さがうかがえ、納得できる部分が多かった。一番興味深かったのは、自民党総裁選の裏側に言及した箇所。この蚊帳の外感、何とかならぬものか。2013/06/29

Midori Nozawa

8
2022年7月8日奈良大和西大寺駅前で、参議院議員選挙候補者の応援演説中、凶弾に倒れた。衝撃的な事件だった。家にあった本書を読んでみた。そもそも小泉首相の型破りなデビュー、ルックスの新しさで政治家のイメージが一新した。その後を受けて総裁選で当選したのが、安倍晋三氏だった。8年間という日本で最長の任期。「美しい国、日本」と題する提言を読むと、社会保障の充実とかでなく、介護は各家庭の仕事みたいに思える。拉致問題への支援がもっともっと進められると良かった。中国をはじめ東アジアとの連携をもっと追究できたらと思う。2022/07/11

Humbaba

4
功罪はともかくとして,メディアを上手に使うことによって長期的な政権を築いた小泉元首相からその座を引き継いだ安部氏.その政権は多くの課題を抱えている状態であり,うまく運用していくのは非常に困難であった.特に,メディアをうまく使うというのは,難しいがやらなければいけない問題であろう.2012/01/06

ken

0
これからの自民党がどう再生するかが問われる2009/10/03

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