出版社内容情報
次世代のリーダーたちへ。変身は前進だ!日本を「希望の国」にしよう。
日本経団連会長の御手洗氏が次世代リーダーに贈る再生・発展の壮大なビジョン。
グローバリゼーションの大波を受け、格差社会が拡大し、国民から幸福感が薄らいでいる日本。だが、キヤノンを大飛躍させ、2006年5月に経団連会長に就任した筆者は、まだまだ「ニッポンは強い」と主張する。日本の潜在力を引き出すには? 日本人が再び希望をもつには? 不安を抱えながら働く日本のビジネスマンに、経団連トップが「日本株式会社」復活の秘策のかずかずを披露する。
内容説明
日本を「希望の国」にするには、どうすればよいか―。やっぱり、人だ。人こそ最大の日本の資産なのである。新政権も、経団連も、個々の政治家や経営者も、そのことを肝に銘じなければならない。「強い日本」には強いリーダーが欠かせない。日本のブランド力を高めるのも人だ。人の可能性を引き出し、生かすシステムや組織をつくろう。国の強さ。それは国民一人一人の強さの総和で決まる。
目次
第1部 希望の国へ
第2部 平等から公平へ
対談 「失われた10年」から「飛躍の10年」への伝言(中村邦夫(松下電器産業社長=当時、現・会長)
御手洗冨士夫)
第3部 21世紀の日本像
第4部 「強い日本への道」
対談 日本の「モノづくり」と中国(西室泰三(東芝会長=当時、現・東京証券取引所社長)
御手洗冨士夫)
著者等紹介
御手洗冨士夫[ミタライフジオ]
1935年9月、大分県蒲江町(現・佐伯市)生まれ。中央大学法学部卒。61年4月にキヤノンカメラ(現・キヤノン)入社。66年5月から89年1月まで23年間米国に勤務し、キヤノンUSA社長を10年間務めて帰国。本社の専務、副社長を経て95年9月に社長。2006年3月に会長兼社長となり、5月にキヤノン会長、日本経団連会長に就任
街風隆雄[ツムジタカオ]
1947年7月生まれ。慶応大学経済学部卒。71年4月に朝日新聞社入社。経済記者として証券、金融、経済外交、エレクトロニクス、財界、財政などを担当。経済部次長、静岡支局長を経て97年4月に特別編集委員。東京編集局次長、週末別刷り新聞『be』編集長、週刊朝日編集委員などを歴任し、2006年7月に退社。現在フリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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