朝日文庫
丸かじり劇場メモリアルBOX

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  • サイズ 文庫判/ページ数 681p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022644121
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0195

内容説明

牛丼にはつゆだくがあるのに、なぜカレーはシルが少ないのかッ!といちゃもんをつけ、豆大福の豆は何粒が適切かと頭を悩ませる…。食エッセイ界が誇る大スター「丸かじり」シリーズから、108本を精選。お色気編、野次馬編など、映画風のスパイスを効かせた、東海林さだおアンソロジー待望の第4弾。

目次

第1巻 「ALWAYS 三丁目の夕日」思い出の味編
第2巻 「仁義なき戦い」いちゃもん編
第3巻 「お熱いのがお好き」お色気編
第4巻 「未知との遭遇」野次馬編
第5巻 「禁じられた遊び」提案編
第6巻 「陽のあたる場所」人事評定編
第7巻 「男はつらいよ・食いバカ日誌」こだわり編
第8巻 「007/チューボーより愛をこめて」相性診断編
第9巻 「ティファニーで立ち飲みを」マナー編
第10巻 「オデンの東」オマケ編

著者等紹介

東海林さだお[ショウジサダオ]
1937年東京生まれ。早稲田大学露文科中退。70年文藝春秋漫画賞、95年『ブタの丸かじり』で講談社エッセイ賞、97年菊池寛賞受賞。2000年紫綬褒章受章。01年『アサッテ君』で日本漫画家協会賞大賞受賞。ナンセンス漫画の旗手として、サラリーマン哀歓を描いて共感を得る一方、「丸かじり」シリーズなど、独得の軽妙な文体で多くの読者を魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アズル

9
シリーズ17作から26作目の抜粋・アンソロジー。読んだことあるな、と思っても、ついつい読んでしまいます。お腹が空くし、考えさせられます。東海林さん、やっぱり面白いです!!2014/02/05

アイアイ

6
どれも一度は口にした事のあるなじみの食べ物で、ゴクリと喉がなってしまった。オジサンのうんちくが嫌味なく可愛らしい本は、そう他にないと思った。ゆる~く肩の力が抜ける本、いいな▷図書館2013/02/20

夜兎

5
昔の物から最新刊までのより抜き?と思いきや、最近の作品からのより抜きでした。え、後悔?ありませんよそんなもの。ウキウキしながら読書、読了。2013/03/22

mari

4
面白い~!『松茸の土瓶蒸し』は『松茸の急須煮』だと、その通り!その通り!が多くてで吹き出すこと数回^^でも700ページ弱の大作で?だんだんとおなかいっぱいになりました。しばらく読まなくてもいいわ~(笑)2012/11/22

ダリア

2
食エッセイの第一人者と私が思っている東海林さだおさん。この人の食エッセイは安定して面白い。外れ回がない。そして、入手しやすいものが多い。エッセイを読むと、ふいに食べたくなる。味覚が近いのかいちいちエッセイに同調してしまう。これが違うと感じてしまうとエッセイを手に取らないのではないかしら。感性と味覚が近いのだろう。以前、いろんな作家さんのアンソロジー食べ物エッセイを読んだ。東海林さんのエッセイを一番、期待していたように思う。つまり、お気に入り作家さんなのだ。2019/03/14

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