朝日選書<br> 「老年症候群」の診察室―超高齢社会を生きる

個数:
  • ポイントキャンペーン

朝日選書
「老年症候群」の診察室―超高齢社会を生きる

  • 大蔵 暢【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 朝日新聞出版(2013/08発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 26pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月02日 17時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 235,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022630056
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C0347

出版社内容情報

【自然科学/医学】いくつもの病をかかえる高齢者はどのように病と向き合ったらよいのか。その身体的特徴を「老年症候群」としてとらえ、各症状と対応策、高齢者医療が直面する問題をあつかう。医学界新聞連載時から話題の高齢者医療の画期的な教科書。日野原重明先生大推薦。

内容説明

「老衰終末期における代理決定」について、患者の意思決定支援における新たな方向性を示す注目すべき論考。日米の高齢者医療を知る新進気鋭の老年科医による画期的な書。

目次

1 虚弱高齢者とは(高齢者の虚弱性と多様性―最も身近なミステリー;包括的高齢者評価―老年科医の十八番)
2 老年症候群とその特徴(老年症候群―高齢者の複雑系;認知症―生活の病い;行動・心理症状と認知症ケア―チームワークの力試し;せん妄―脳の負荷試験 ほか)
3 高齢者医療が直面する課題(骨の健康―理想か現実か;高齢者の抗凝固療法―超不確実性に挑む;事前ケア計画―高齢者医療の切り札;胃ろう造設と人工栄養―医療の原点を固持せよ ほか)

著者等紹介

大蔵暢[オオクラトオル]
1995年富山医科薬科大学(現富山大学)卒業後、京都大学病院や聖路加国際病院を経て2001年に渡米。ワシントン大学(シアトル)で公衆衛生学修士を取得し、バージニアメイソン医療センターとミシガン大学病院で高齢者医療を学ぶ。2009年に帰国。東京世田谷区の介護付き有料老人ホーム・トラストガーデン「用賀の杜」と「桜新町」のホームドクターとして、老年医学の実践と教育、チーム医療・ケアの発展、地域医療連携の促進に取り組み「日本における理想の高齢者医療」を模索している。東京ミッドタウンクリニック・シニア医療部部長、日本内科学会認定内科医、米国内科・老年医学専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くろにゃんこ

45
いくら平均寿命が延びても人間の身体は20代から確実に老いているわけで、大量の薬を飲み、その副作用を抑えるためにまた薬を飲む。痴呆や老年期うつなど長く生きることが怖くなる。百人いたら百通りの対応の仕方・・・とても大変だとは思うがこういうホームに入ることが出来たらすごく安心できそう。いろいろと大切なことが記されていたので身近で高齢者介護が必要な人がいたら、また読みたいと思う一冊でした。2016/09/12

おかむら

34
テレビでは元気なお年寄りや健康情報が溢れてるけど、これを読んだら安心した、ってか覚悟か諦観か。年をとれば誰でも心身の不調が増えてくし、健康でもなく病気でもなく、ただ虚弱になっていくもの。80、いや85を越してからの親たちがまさにこの状態でした。増える薬、認知症、せん妄、転倒、頻尿、入院リスク、老年期うつ、骨粗鬆、どんよりするテーマばかりだけど、著者の書き方(姿勢)が好感触なので、怯えつつも納得して読める。あーでもやっぱ年取るのは哀しいなー。 できることができなくなる哀しみ。2018/09/29

じゅき

21
自分も自分の親も歳を重ねていくし、客観的に 読めた一冊。2016/10/10

ひ  ほ

17
超高齢化社会を生きていくうえで、より長くよりよく生きていくためのサポートを考えさせられた本。年齢が上になればなるほど、その人の健康具合が人によってさまざまでその差が幅広くなっていくので、その人その人に合わせたサポートが大事になってくることが理解できた。あわせて日頃から最後をどのようにむかえたいのか、延命治療についてどう思っているかを早い段階からその本人の意志を確認しておくことの大切さもよく分かった。2013/11/26

ハゲ郎

15
まあ、専門書をアホ向けに書いた本かな?アホの私には良く理解出来た!アルツハイマーは頭を使ってボケん様にしてたらならないて、思ってたけどそうじゃないてね!中年期から脳にタンパク質が付着して脳が侵される病気!どうしようもないねんで!あー年取るの怖くなって来たわ!>_<2014/07/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7103649
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。