朝日文庫<br> 性なる江戸の秘め談義

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朝日文庫
性なる江戸の秘め談義

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022619075
  • NDC分類 384.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

江戸時代における恋と情事と結婚の風景をおさめた、性なる随筆。妻たちの不義密通、たぎる性欲と"禁手淫" に悩んだエリート少年の告白、武士が男色を好んだ理由、廓に通う美熟女の楽しみ、江戸の美男美女の条件など。書下ろし2本収録。

内容説明

江戸と明治、庶民から殿様まで、恋と情事と結婚の風景をおさめた性なる随筆。インテリの過激な色事日記から妻たちの不義密通、たぎる性欲と禁手淫に悩んだエリート少年の告白、廓に通う美熟女の楽しみ、武士が男色を好んだ理由など。書き下ろし2本収録。

目次

性なる日記「三本市幡」
制裁と寛容
不倫なんて「おなら」と同じ
花魁見物に出かける女たち
奥さんは「やりくり」上手
遊女と地女
昨日の遊女は今日の妻
猥談
陰石礼賛
臍下三寸の無分別〔ほか〕

著者等紹介

氏家幹人[ウジイエミキト]
1954年、福島県生まれ。東京教育大学文学部卒業。歴史学者(日本近世史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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