内容説明
禁煙に必要なのは、強い意志や我慢ではない。ニコチンの裏をかき、禁煙そのものを愉しむことだ―どうしても煙草をやめられなかった著者が編み出した、毎日が心豊かになる禁煙法とは。優柔不断な人、本気で禁煙に悩む人にお薦めの「煙草をやめてみたくなる」エッセイ集。
目次
1 禁煙の発見
2 禁煙の稽古
3 禁煙の現場(禁煙とパスタ料理;禁煙と犬の散歩;禁煙と漢詩 ほか)
4 禁煙の本棚(禁煙の日記―南方熊楠と西田幾多郎;禁煙を遊ぶ―吉野秀雄と作家たち;禁煙の奇書―安田操一とズヴェーヴォ)
5 禁煙の乾杯
著者等紹介
山村修[ヤマムラオサム]
1950年東京都生まれ。慶応義塾大学文学部卒。青山学院大学図書館に司書として勤務。また、1981年から2003年まで23年間、日刊ゲンダイにて「狐」のペンネームで書評を連載した。2006年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。