朝日文庫<br> メディアの権力〈4〉

朝日文庫
メディアの権力〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 447,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022612779
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0136

内容説明

巨大化し「第四の権力」となったメディアを、大統領は攻撃する。映像と活字、新聞同士の報道競争が激しさを増すなか、ウォーターゲート事件をめぐり、メディアはついにホワイトハウスと全面対決する。その後の四大メディアはいかなる道をたどるのか。

目次

4 ホワイトハウス対メディア(マスコミ攻撃作戦(CBS)
ウォーターゲートを追え(ワシントン・ポスト)
足下からの狙い撃ち(ロスアンジェルス・タイムズ)
全面対決への潮流(ワシントン・ポスト) ほか)
エピローグ 新たな岐路(功名と利益率と後継者(ワシントン・ポスト)
事業拡大の行方(ロスアンジェルス・タイムズ)
頭と尻尾が逆転した王国(タイム)
巨大になりすぎたメディア(CBS))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノト

1
文庫本4分冊、2000ページを1か月半かかってやっと読了した。(その間に6冊も寄り道してるし。)新聞では東のワシントン・ポストと西のロサンゼルス・タイムス、雑誌ではタイム、TVではCBSの社史を縦糸に、巨大メディアの成立・TVと政界(とりわけ大統領選挙)・ベトナム戦争・ウォーターゲート事件という歴史の節目を横糸に織り成す壮大なアメリカ史だった。横糸に絡んで縦糸がその都度時系を少し遡り、登場人物が果てしなく増えていくので教養不足の私は展開を追うのに苦労して何度も前のページを繰った。2012/01/27

m_a

0
マスコミの報道が偏向してるとはよく言われるが、人間の発信する情報である以上主観が入るのは当たり前だというのがよくわかる本。日本人には馴染みのない会社や人物が多く出てくるので、読み通すにはそれなりの気合が必要でした。2012/07/28

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