朝日選書
会社人間が会社をつぶす―ワーク・ライフ・バランスの提案

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022598080
  • NDC分類 366
  • Cコード C0334

内容説明

私生活が会社を救う?仕事優先、家庭二の次の時代は終わった。アメリカン勝ち組企業では、大切な資源=人材確保のために、福利厚生としてではなく、ビジネス戦略としてワーク・ライフ・バランスを取り入れている。自分の仕事、家族、生きる目的を大切にしている社員ほど、業績に貢献しているという統計があるからだ。アメリカが元気になったビジネス戦略。

目次

第1章 日本はアジアでも最低(女性が働く理由;日本女性の悲しい実態 ほか)
第2章 かつてはアメリカも停滞していた(長時間労働の弊害;労働の価値観の変化 ほか)
第3章 「ワーク・ライフ・バランス」の改革(仕事の再設計;トレーニングが欠かせない ほか)
第4章 「ワーク・ライフ・バランス」の成果(メリット;導入の事例)
第5章 自己把握と自己実現のための演習(ライフ・バランス・セミナー)

著者等紹介

パクジョアン・スックチャ[パクジョアンスックチャ]
日本生まれ、韓国籍。米国ペンシルベニア大学経済学部卒業。シカゴ大学MBA(経営学修士)取得。米国系企業に勤務の後、韓国延世大学へ語学留学。米国系運輸企業で日本、香港、シンガポール等、太平洋地区での人事、スペシャリストおよび管理職研修企画、実施を手がける。2000年12月にワーク・ライフ・コンサルタントとして独立。現在、有限会社アパショナータ代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鈴木

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ワークライフバランスというものについて、漠然としか知らなかった。「仕事しながら私生活も充実させるっていう考え方でしょ」程度。この本を読んで、ワークライフバランスが提唱されるに至った背景や、労使双方に大きな利点があるという事を知った。実例が多く、参考になる。2013/12/10

Shinichi Nakamura

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ワークライフバランスが日本で提唱されはじめた経緯や目的、効果が簡潔に理解できます。 また、仕事ばかりに人生を費やすことのデメリットについて、考え方を改めさせられる一冊です。2013/09/26

橋本 千春

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10年前に発行された本だけど、最近書かれた本なのかと思うくらい、今も働き方については、大きなところでは変わってないよな~と思った。企業が働きかけることはもちろんだけど、働く人自身が自分の仕事観、人生観、生活観を見直して変えていこうという意識と意欲がないといけないし、それは管理職や経営者にも当てはまることだと思う。2012/08/17

sin-ryu

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☆☆☆☆2009/11/25

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