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貧困なる精神〈S集〉「真珠湾」からイラクまで―アメリカ式謀略戦争の実体

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022579331
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

目次

「真珠湾」からイラクまで―アメリカ式謀略戦争の実体(進藤栄一・筑波大学名誉教授とのインタビュー対談)(アメリカ合州国への再認識;相撲とアメフット;「真珠湾」の真相 ほか)
イラク戦争と日本(イラク侵攻が迫る情況の中で…―『自然と人間』誌・熊谷伸一郎編集長のインタビュー;日本軍イラク派兵前の総選挙;かくて平和憲法は改悪され、日本軍セネガル兵化が進みゆく ほか)
貧困なる精神(「茶髪」と「緑髪」の間;かなしき「日本百名山」;クシャミの音と日本人 ほか)

著者等紹介

本多勝一[ホンダカツイチ]
1931年、信州・伊那谷生まれ。『朝日新聞』編集委員をへて、現在『週刊金曜日』編集委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AICHAN

36
図書館本。本多勝一の「貧困なる精神」のシリーズ。太平洋戦争もベトナム戦争も湾岸戦争もイラク戦争もアメリカが謀略で起こしたもの。日本が無条件降伏したのは原爆を落とされたからではなくアテにしていたソ連が参戦したから。米軍が京都へ空襲しなかったのは遺産を守るためといわれたが、単に原爆投下の候補地であり、原爆の威力を知るために無傷に残した…。戦争大国アメリカの子分になって集団的自衛権の行使を認めるようになった日本。まったく馬鹿としか言いようがない。アメリカ帝国の植民地・日本。その実態をなぜか書かないマスコミ。2019/04/22

James Hayashi

32
米墨戦争、ルシタニア号疑惑、真珠湾攻撃、トンキン湾事件、湾岸戦争など米国が謀略国家である事を筆致。巻頭以外はコラムであり読む必要はないが巻頭の進藤栄一筑波大名誉教授との対談は良い。いつか進藤氏の著作を読みたいと思う。/原爆投下は日本を敗戦に追い込む為でなく、ソ連に脅威を与えるため「戦後の原像」進藤/ ちまたに米軍が京都へ空襲しなかったのは遺産を守る為といわれたが、単に原爆投下の候補地であり、原爆の威力を知るために無傷に残した/天木直人元外交官は湾岸戦争への参戦に否を称え免職になった。杉原千畝氏のようだ。2019/04/14

mazda

15
湾岸戦争が全くもって事実無根の茶番劇だったことは記憶に新しいですが、これを持って時代を遡れば、第二次世界大戦もアメリカの陰謀、ひいてはハワイの原住民の大量虐殺、ネイティブインディアンの大量虐殺など、アングロサクソンにとっては痛みも感じずできることなのでしょう。さらに、それらを巧妙に情報操作して、さも自分たちが正しいということを植え付ける技術は、やはり見習わないといけないかも知れません。語学を学ぶよりも、正しい歴史を学ぶことの方が100倍大切です。2019/07/10

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