感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いぬかいつまき
1
紙面連載時期が2002年から2004年とあって「タマちゃん」「ムネオハウス」などの時事ネタはもはや懐かしいを通り越して隔世の感すらある。イラク戦争はいま思い起こしてもアメリカの正義は一体何だったのか不明瞭だし、あれほど盛り上がった拉致問題もフェードアウトして久しい。作中触れられてる日本自体の停滞も洒落にならなくなり、おまけに阪神もいまだに日本一になれないでいる(笑) しかしこの当時はまだハロウィンや恵方巻も目新しい風習だったのか、やはり15年の月日は歴史になってしまうほど長い。2020/01/04
sakipon
1
再読2008/12/09