内容説明
えっ、そんなことまでやってるの？特殊法人元職員による、誰も書けなかった内部告発。
目次
第１章 優雅で気楽なホージン生活
第２章 ホージンとお役人
第３章 驚天動地の経理のヒミツ
第４章 オンナは不倫で出世する
第５章 行革スペクタクル
第６章 ホージンとのバトル
著者等紹介
若林アキ［ワカバヤシアキ］
１９６５年生まれ、神奈川県出身。慶応義塾大学法学部政治学科を卒業して、大手建設会社に３年勤めた後、特殊法人に転職。１９９８年、国際公務員試験に合格。２００１年、課長代理のときに退職。特殊法人在籍時代は調査研究報告書や書評を多数執筆
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感想・レビュー
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オカヤン
2
飛ばし読み読了。特殊法人のいい加減な税金無駄遣いについての暴露本。きちんと内部告発者を守り、組織の改革に役立てる会社や組織が増えますように。本当に。2003年出版。ちょうど雪印牛肉偽装事件の告発の後。正義を持って、勇気をもって、行動した者が浮かばれる日本になれると信じて、自分の行動を振り返る。2022/03/17
姫梨
1
いや～、私達市民の税金でこんなに金ない騒いでるのに法人の実態はこんなものなのか。日本の将来が不安っていうか次世代の子たちに負担がくるのか受け継いで多大な借金を膨らませるのか怖いわ。内部告発できることってすごいな～と思う。あんな甘い蜜が放出中の社会に入ったら内部告発したくなるなるもん。てかあまりマスコミが騒がないのも本当に表現の自由って日本ないなと思う。あんなに殺人事件はプライバシーが侵害されるのに・・・・。権力いやだ～。2015/03/10
かっけー
0
図書館。生真面目な著者が、のんびりした職場に合わなかったという感じ。面白おかしく、他人を小馬鹿にする姿勢は好きになれなかったけど、読みやすかったし、結構な割合で本当のことが書かれているんだろうな。2012/07/25
k2jp
0
現在の野田政権が財務省の言う通り増税（しかも逆進性を悪化させる消費税）を復唱する中、原発の事故対応で既に不信を招いた公務員の言うことは信用に値するのだろうか。それを確かめるため本書を開いた。結論から言うと、増税を検討する前に官民格差是正、年金の一本化、国有資産の処分など優先的にすべきことがある。本書の内容は著者が経験した官僚組織の内向的な官官接待、無駄な経費請求、出勤簿の改竄、随意契約の乱用、経理記録の改竄、不必要な政治家のパーティー券や著書の購入等々。増税しても「どうせ自分の金じゃない」意識のままじゃ…2011/12/21
しまちゃん
0
漫才よりもおもしろい？あきれる？話しの数々に笑い？信じられないの連続でした。ただし、私の知っている独立行政法人は、このようなことは無さそうだが・・・？どこまで本当なのか？2009/12/11
