内容説明
度重なる転移をすべて完璧に克服した希有の人。希望をすてない前向きの性格、徹底的に病気を理解する知性、何度でも手術を受ける勇気、多くの友人の支え、そして最先端の専門医たちのみごとな連携―七度転んで八度起つ。
目次
第1章 発病・ニューヨーク(腹部の違和感;がんの宣告 ほか)
第2章 肝転移・再手術(日本でのフォロー;民間療法を探る ほか)
第3章 三度の肺手術(どうにでもなれ;7B病棟へ ほか)
第4章 プロ患者として(丸山ワクチン;父のがん死 ほか)
第5章 なぜ治療は成功したのか―主治医座談会
著者等紹介
関原健夫[セキハラタケオ]
1945(昭和20)年、中国・北京生まれ。京都大学法学部卒業。69年日本興業銀行入行、取締役総合企画部長、同営業第五部長などを経て、現在、みずほ信託銀行常務執行役員
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