内容説明
映画「ひめゆりの塔」から４０年―主演女優が、戦場に散った乙女たちへ、鎮魂の想いを綴る「沖縄祈りの旅」。
目次
１ 沖縄祈りの旅
２ 私の青春と戦争
３ 女優らしくない女優になって
４ 映画『ひめゆりの塔』との出会い
５ ３４年目の卒業式
６ 語り部となった奇跡の人たち
７ 人間が人間でなくなる
８ 日本のナイチンゲール―上原貴美子婦長さん
９ 戦火が奪った２５歳の命―遺徳を偲ぶ人たち
１０ 若い命を守るために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるっちょ
1
斜め読み。傷ついた兵士やひめゆりたちの描写はやはり読んでいて辛い。2015/08/05
wankousan
0
「ひめゆりの塔」は黒木瞳さんが出演の映画を見ました。 「日本のナイチンゲール」と呼ばれた上原貴美子婦長、こんなに素晴らしい方がいたのは日本の誇りです。惜しくも25歳で戦争のために命を落とされたが、若い前途有望な人がどれだけ戦争で命を落とした事だろう、大変残念な事だ。2017/08/04
