内容説明
社会主義の「終焉」、湾岸戦争、PKO…。歴史の曲がり角で、明日を見すえる定評のコラム。
目次
1990年代のために
日米内外
淵明と一休
「やまとこころ」と選挙
画家モランディの世界
外交の季節
儒教再考
オーストラリア異聞
フランスの松林のなかで
「湾岸危機」と日本の反応
「異端」再論
「古都保存協力法案」
野間宏または文学の事
『欧州における日本』を読む
戦いすんで…
「善意」ということ
真珠湾50年と日米友好
ランボー100年忌
歴史の見なおし
真夏の夜の夢
『巨匠』という芝居
憲法・海外派兵・国際協力
宗教の役割
8月革命・その年の終わりに