ノーベル賞を獲った男―カルロ・ルビアと素粒子物理学の最前線

ノーベル賞を獲った男―カルロ・ルビアと素粒子物理学の最前線

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 377,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784022559296
  • NDC分類 429.6
  • Cコード C0042

内容説明

アルプスのふもと、周囲4マイルの巨大加速器で昼夜研究を続ける科学者たち―彼らを率いて新粒子を発見しノーベル賞を獲る男カルロ・ルビア。物質の成り立ちや宇宙の起源を探る物理学は、今や、実験装置の建設や熾烈な発見レースなど地球規模での競争と駆け引きの舞台になった。現代物理学の先頭を爆走するルビアの姿を通じ、巨大科学の内部を照らし出す迫真のドキュメント。

目次

第1部 反逆者、向こうみず、そしてZ(「ACDC」;歴史への脚注;コライダーの売り込み;地下エリア・ワン;競争;オープン戦;ノーベル賞運転;Zを越えて)
第2部 SUSY〈スージー〉運転(予備実験;弟子;確率分布の尻尾;タウ粒子の話;UA1が描く宇宙;夜中の「こぶ」;セントビンセントの5日間;働けど働けど…;砂漠の復活)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2023/05/27

sai

0
実験屋がノーベル賞を取るには、これくらいじゃなきゃ駄目なのだ。小柴さんなんかもこういう側面がある。2011/06/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/750298
  • ご注意事項