出版社内容情報
【社会科学/社会科学総記】真面目で優しい人ほど「正しさ」や「正解」「正義」と向き合ってしまう。「正直者は損をする」「正義という刃」の言葉のように、「正しさ」は取り扱いを間違えると、自分やまわりを不幸にする。精神科医が説く「正しさ」との付き合い方。
和田秀樹[ワダヒデキ]
内容説明
自分の「正しさ」にも他人の「正しさ」にもふりまわされずに、上手に折り合うコツをつかめば、人生もっとラクになる!精神科医が教える自分らしくしなやかに生きる心の習慣。
目次
第1章 「正しさ」で自分を追いつめない(ほんの少し「自分にも他人にも甘く」を意識する;目的を忘れてプロセスにこだわりすぎない ほか)
第2章 争わない「正しさ」の貫き方(「どらが正しい」ではなく、「どちらも正しい」と思う;「かわいそう」という正しさを他人に押しつけない ほか)
第3章 「正しさ」と「損得」のバランスを考える(「正直者はバカをみる」という言葉を真に受けなくていい;「金銭的に損」より「精神的に損」を計算する ほか)
第4章 自分の中の「正しさ」を見直す(自分の中にある、親から教え込まれた「正しさ」を書き出す;先生や友人から刷り込まれたスキーマに気づく ほか)
第5章 優しい「正しさ」とは何か(「言葉だけ」ではなく「行動」も重視する;困っている人の立場に立って、その人の目線で考える ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。和田秀樹こころと体のクリニック院長、川崎幸病院精神科顧問、国際医療福祉大学大学院教授、一橋大学経済学部非常勤講師。映画監督としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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