「正しさ」にふりまわされないコツ

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「正しさ」にふりまわされないコツ

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022513793
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

【社会科学/社会科学総記】真面目で優しい人ほど「正しさ」や「正解」「正義」と向き合ってしまう。「正直者は損をする」「正義という刃」の言葉のように、「正しさ」は取り扱いを間違えると、自分やまわりを不幸にする。精神科医が説く「正しさ」との付き合い方。

和田秀樹[ワダヒデキ]

内容説明

自分の「正しさ」にも他人の「正しさ」にもふりまわされずに、上手に折り合うコツをつかめば、人生もっとラクになる!精神科医が教える自分らしくしなやかに生きる心の習慣。

目次

第1章 「正しさ」で自分を追いつめない(ほんの少し「自分にも他人にも甘く」を意識する;目的を忘れてプロセスにこだわりすぎない ほか)
第2章 争わない「正しさ」の貫き方(「どらが正しい」ではなく、「どちらも正しい」と思う;「かわいそう」という正しさを他人に押しつけない ほか)
第3章 「正しさ」と「損得」のバランスを考える(「正直者はバカをみる」という言葉を真に受けなくていい;「金銭的に損」より「精神的に損」を計算する ほか)
第4章 自分の中の「正しさ」を見直す(自分の中にある、親から教え込まれた「正しさ」を書き出す;先生や友人から刷り込まれたスキーマに気づく ほか)
第5章 優しい「正しさ」とは何か(「言葉だけ」ではなく「行動」も重視する;困っている人の立場に立って、その人の目線で考える ほか)

著者等紹介

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。和田秀樹こころと体のクリニック院長、川崎幸病院精神科顧問、国際医療福祉大学大学院教授、一橋大学経済学部非常勤講師。映画監督としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

40
久しぶりの和田秀樹さん。新刊棚で目があって読みやすそうなので借りてみた。が、「正しさ」にふりまわされたことないから読む必要なかった。でも親や先生、友達からのスキーマ。刷り込み。これは気になった。が、解決策が書いてなかった。2016/06/22

suchmo

3
ふりまわされてます(汗) 成長しないと。。2017/11/22

mico

3
参考になりました。正しさを求めすぎるよりも、柔軟にゴムのように変化していける生き方の方が自分の気持ちが楽になる。もちろん自分のストレスになるような正しさへの背き方は本末転倒だけれど、そんなふうに凝り固まった考えは捨ててもいいんだ!と気持ちがなんだかほっとなりました。2016/12/30

あらんげ

3
自分の中で人間関係なとでもやもやしていたことが明文化されていたので、それだけですっきりしました。あとはどう考えていくかでも悩むんでいくのだけど、それはそれで良いことなのかなあと思えました2016/09/14

みゆすけ

3
★★★★☆ 4.0 自分が正しいと信じる人は成長しない。人の意見に耳を貸さない。 そんな考えもあるよねと柔軟にならないといけない。2016/06/18

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