出版社内容情報
【文学/随筆】名将・野村克也元監督の卓越した野球理論の信奉者は多い。その彼が自分の野球理論を継承させたのが息子である現・読売巨人軍2軍バッテリーコーチの克則氏だ。良い指導とは、頭を使う野球とは、生きる組織とは……初めての親子対論。
内容説明
良い指導者とは、組織をまとめるとは、野球に学ぶ人生哲学とは…。野球監督(親)と野村コーチ(息子)が初めて野球を論じ尽くした本。
目次
1章 良い指導者とは(叱るということ;いかに褒めるか;気づかせるヒント;選手を伸ばすために;うまく教える秘訣;質問する力)
2章 組織をまとめるには(モチベーションの上げ方;リーダーの見抜き方;個性の伸ばし方;欠点の捉え方)
3章 頭を使う野球とは(事前の準備が勝負を決める;真のエースと四番とは;かけ引き・裏をかく;いい役割分担とは)
4章 負けない野球とは(戦略の立て方;戦術をどう立てるか;チームの立て直し方)
5章 野球に学ぶ人生哲学(年齢や引退と向き合う;挫折の乗り越え方;人との絆の大切さ;人生の醍醐味)
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。プロ野球解説者。54年峰山高からテスト生として南海に入団。65年、戦後初の三冠王になる。70年、35歳でプレーイングマネージャーに就任。以後、ロッテ、西武を経て、80年に45歳で現役引退、解説者になる。90年ヤクルトの監督に就任、9年で4度のリーグ制覇、3度の日本一に輝く。その後、阪神、楽天の監督を務めた
野村克則[ノムラカツノリ]
1973年東京生まれ。読売巨人軍2軍バッテリーコーチ。父・野村克也、母・野村沙知代。堀越高校から明治大学へ進学。大学2年秋の東京六大学野球で首位打者と打点王の2冠を獲得、ベストナインに選ばれる。95年のドラフトで父がいるヤクルトから3位で指名され入団。その後、阪神、巨人、楽天でプレーする。現役引退後は、楽天でコーチを務め、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
anken99
ご〜ちゃん