• ポイントキャンペーン

野村のDNA―頭脳野球とは何か

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022509680
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/随筆】名将・野村克也元監督の卓越した野球理論の信奉者は多い。その彼が自分の野球理論を継承させたのが息子である現・読売巨人軍2軍バッテリーコーチの克則氏だ。良い指導とは、頭を使う野球とは、生きる組織とは……初めての親子対論。

内容説明

良い指導者とは、組織をまとめるとは、野球に学ぶ人生哲学とは…。野球監督(親)と野村コーチ(息子)が初めて野球を論じ尽くした本。

目次

1章 良い指導者とは(叱るということ;いかに褒めるか;気づかせるヒント;選手を伸ばすために;うまく教える秘訣;質問する力)
2章 組織をまとめるには(モチベーションの上げ方;リーダーの見抜き方;個性の伸ばし方;欠点の捉え方)
3章 頭を使う野球とは(事前の準備が勝負を決める;真のエースと四番とは;かけ引き・裏をかく;いい役割分担とは)
4章 負けない野球とは(戦略の立て方;戦術をどう立てるか;チームの立て直し方)
5章 野球に学ぶ人生哲学(年齢や引退と向き合う;挫折の乗り越え方;人との絆の大切さ;人生の醍醐味)

著者等紹介

野村克也[ノムラカツヤ]
1935年京都府生まれ。プロ野球解説者。54年峰山高からテスト生として南海に入団。65年、戦後初の三冠王になる。70年、35歳でプレーイングマネージャーに就任。以後、ロッテ、西武を経て、80年に45歳で現役引退、解説者になる。90年ヤクルトの監督に就任、9年で4度のリーグ制覇、3度の日本一に輝く。その後、阪神、楽天の監督を務めた

野村克則[ノムラカツノリ]
1973年東京生まれ。読売巨人軍2軍バッテリーコーチ。父・野村克也、母・野村沙知代。堀越高校から明治大学へ進学。大学2年秋の東京六大学野球で首位打者と打点王の2冠を獲得、ベストナインに選ばれる。95年のドラフトで父がいるヤクルトから3位で指名され入団。その後、阪神、巨人、楽天でプレーする。現役引退後は、楽天でコーチを務め、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

2
野球選手として活躍していられる時間よりも,その後の人生の方がずっと長い.自分本位に野球をやっていたとしても,活躍さえしていれば現役の間は問題ないかもしれない.しかし,そのような生活をしていたつけは引退後に必ず支払わなければいけない時が来る.2012/07/21

anken99

0
野村親子の野球論。一つのテーマについて、おのおのが交互に持論を述べていく形式でわかりやすい。ノムさんの教え子は多数おり、現在は指導者として活躍している人も多いが、やはり直系であるカツノリにこそ、その教えはしっかりと継承されているようだ。選手として大成しなかっただけに、その指導力と今後には注目していきたいと思った。2013/11/12

ご〜ちゃん

0
野村克則さんは、とてもいい指導者になれそうだ。高校、大学時代に親元から離れて生活した経験がとても大きいと思う。そして何より偉大な父から受けた指導が今、役立っていると思う。「観察力、洞察力、分析力、判断力、決断力」の五つの力。自分も高めていきたい。2013/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4926076
  • ご注意事項