内容説明
「格差」「リストラ」「成果主義」とあおられても、しぶとく生き抜く方法がある。日本におけるキャリアの正解をデータと理論から実証。人事&雇用のカリスマが暴く、キャリア幻想論第二弾。
目次
第1章 課長の壁(課長の壁―熟年ホワイトカラーは世界どこでも転職できない;中途採用スペシャリストは生え抜きに勝てない―ジョブホッパーの論理1 ほか)
第2章 国や時代が違っても、キャリアはそんなに変わらない(能力アップが給与に反映されない国―アメリカ礼賛の根本的問題;20歳でキャリアなど決められない―それほど変わらない、アメリカと日本のキャリア観 ほか)
第3章 「箱モノキャリア」が人生を蝕む(アンチ箱モノ行政の福島党首が、箱モノ雇用論に終始する矛盾;キッザニアで仕事の“苦しさ”は教えられない―キャリア教育という箱モノ ほか)
第4章 キャリアは才能なんかじゃ決まらない(入社試験の存在理由―「当たらぬも八卦」に意義がある;ビジネスパーソン勝利の法則―意外なほど簡単なこと ほか)
著者等紹介
海老原嗣生[エビハラツグオ]
1964年生まれ。大手メーカーを経て、リクルートエイブリック(現リクルートエージェント)入社。新規事業企画、人事制度設計などに携わった後、リクルートワークス研究所へ出向、「Works」編集長となる。専門は、人材マネジメント、経営マネジメント論など。2008年、HRコンサルティング会社「ニッチモ」を立ち上げ、代表取締役に就任。また、リクルートエージェント社フェローとして、同社発行の人事・経営誌「HRmics」の編集長を任されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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miraiocoo
ステビア
issy
摩周
復活!! あくびちゃん!