絵本処方箋

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022507440
  • NDC分類 019.5
  • Cコード C0095

内容説明

年齢制限なし!はじめて本に出会う子どもから疲れ気味の大人まで、一冊の絵本が人生を救い、変えていく。心に効く、絵本たち。

目次

自分の弱さに腹が立ったら―『モチモチの木』
昨夜のケンカを持ち越さないために―『ふたり』
ちょっと煮詰まったら―『鳥の巣の本』
シンプルさが欲しかったら―『ちいさなうさこちゃん』
思いっきり笑いたかったら―『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』
胸キュン!に出会いたかったら―『紙しばい屋さん』
愛が乏しく思えたら―『パパとママのたからもの』
窮屈すぎたら―『としょかんライオン』
猫の秘密を知りたかったら―『ねこのせんちょう』
「かあさん」が恋しかったら―『かあさんから生まれたんだよ』〔ほか〕

著者等紹介

落合恵子[オチアイケイコ]
1945年、栃木県生まれ。作家。子どもの本の専門店「クレヨンハウス」と女性の本の専門店「ミズ・クレヨンハウス」を、東京と大阪で主宰。幼児教育誌『月刊クーヨン』発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メープル

19
最近、絵本を読みたいけど何を借りたら良いのか??図書館で悩むことが多くて、借りてみました。こういう時にはこういう絵本と、落合さんの解説で読みたい絵本が沢山増えました。はじめは、子どもの読み聞かせから始まった絵本探しですが、今はすっかり自分のために借りたりしてます。本当に絵本は子どものための物ではなくて、幾つになっても誰でも楽しめるものだと改めて感じます。2021/08/02

おはなし会 芽ぶっく 

19
『小さな本の大きな世界』 https://bookmeter.com/books/10779963 で紹介されていた本。 落合恵子さんの切り口は好きなので楽しく読むことができました。自然体というかお茶を飲みながらゆっくり読める絵本を紹介しているというか、気持ちに寄り添ってくれる本ばかりでした。また読みたい本が増えてしまいました。2021/01/22

ヒラP@ehon.gohon

14
落合恵子さんがどの様に絵本を処方するのだろうと、絵本評論を想像した自分が拍子抜けする、自然体の絵本紹介でした。 とてもリラックスして、どの絵本も手に取りたくなるような、くつろぎ感があって、自分の気分に合わせてページを開いています。 読友たちに、落合恵子さんが紹介されていたからという、絵本選びの動機は、ラジオでの紹介もあり、この本での紹介もあり、勝手に仲間意識を感じています。2017/11/15

karoom

11
読み手の様々な心境・状況によって「こんな絵本はいかが?」とお勧めしてくれる本。当たり前だが、それぞれの絵本のオチまでは紹介されないので、気になる絵本は買うなり借りるなりしなければならない。膨大にある絵本を知るには丁度いい本。2017/08/29

ほっそ

10
「やさしい自分と再会したかったら」というので紹介されている「おやすみ、ぼく」・・・・・作者がアメリカの書店で見つけて、作者が翻訳、出版までこぎつけたもの。これは読んでみたい!2010/07/14

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