出版社内容情報
「失われた十年」はなお続く。分厚い取材、深い洞察、鋭い歴史感覚、脈打つ戦略思考、鮮やかな構想力。世界の現場から──ラディカルにリアリズム。船橋ジャーナリズムの結晶。
2007年に朝日新聞の主筆に就任し、日本の言論、ジャーナリズムをリードする立場に立つ著者は、朝日新聞コラムニストとして、世界と日本について、どのような分析・論評を行ってきたか。過去10年ほどのコラムから厳選した決定版。
内容説明
「失われた十年」はなお続く。分厚い取材、深い洞察、鋭い歴史感覚、脈打つ戦略思考、鮮やかな構想力。世界の現場から―ラディカルにリアリズム。
目次
１９９８年
１９９９年
２０００年
２００１年
２００２年
２００３年
２００４年
著者等紹介
船橋洋一［フナバシヨウイチ］
朝日新聞社主筆。１９４４年、北京生まれ。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。米ハーバード大学ニーメンフェロー、朝日新聞社北京特派員、ワシントン特派員、米国際経済研究所（ＩＩＥ）客員研究員、アメリカ総局長、朝日新聞コラムニストなどを経て、現職。この間の報道、執筆で、ボーン上田賞、石橋湛山賞、日本記者クラブ賞などを受賞。米ブルッキングス研究所特別招聘スカラー、東京大学公共政策大学院客員教授などを歴任。法学博士。著書に『内部―ある中国報告』（サントリー学芸賞）、『通貨烈烈』（吉野作造賞）、『アジア太平洋フュージョン』（アジア太平洋賞大賞）、『同盟漂流』（新潮学芸賞）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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