内容説明
昭和・テレビ・夢。女優、歌手、作家、プロ野球選手…が集うアメリカ風アパートがあった。テレビ草創期の熱い日々。
目次
テキサスハウスの青春
絢爛たる住人たち
プロの選手もいた草野球チーム
ジャズの黄金時代
アシスタントの証言
戦後、開放された娯楽
六・八・九トリオの誕生
ジャズと女を愛した笈田敏夫
写真に託した父の思い
女優になったアシスタント
カメラを飲んだカメラマン
トキワ荘とテキサスハウス
戦後を生き抜いた女性たち
サンパウロでの意外な出逢い
キャパ来日の衝撃
報道カメラマンの宿命
写真文化の黎明期
開けっ放しの部屋
魔都・上海を知る写真家
動乱の上海とライカ
封印されていた写真
パリで出逢ったブリギット
カメラを売ったカメラマン
軍国少年が写真家に
業種を超えて輝いた住人たち
カメラの過去と未来
著者等紹介
永六輔[エイロクスケ]
1933年東京・浅草生まれ。早稲田大学文学部在学中からラジオやテレビ番組の構成にかかわる。放送作家、作詞家、司会者、語り手として多方面で活躍。59年「黒い花びら」で第1回日本レコード大賞作詞賞、2000年菊池寛賞受賞
大竹省二[オオタケショウジ]
1920年静岡県生まれ。戦後、GHQ広報部、ライフ東京支局、INP(米国通信社)などを経てフリーに。報道写真やポートレート、ヌードなど幅広い分野で作品を発表している。92年日本写真協会功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。