Ｎｅｍｕｋｉ＋コミックス 幸せのマチ

岩岡ヒサエ

朝日新聞出版（2017/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 216p／高さ 19cm
• 商品コード 9784022142207
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

【芸術生活/コミック劇画】喫茶店店主の三雲さんと雑貨店店主の矢野くんは１階と２階にお店を構える間柄。くっつきそうでくっつかない、もどかしすぎるふたりの恋をそっと見守る間抜けで不思議な存在。読めばきっとやさしい気持ちになるスロー・ラブ・ストーリー！

岩岡ヒサエ［イワオカヒサエ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

作家買い。どう見ても両片想い、雑貨屋店主の谷野さんと喫茶店主の三雲さん。あと1歩が踏み出せないまま、立ち退きで離ればなれ、かと思えば新店舗が隣同士！ 何故そこで運命の人とグイグイ行かんのかー！と焦れったいにも程がある読者の気持ちをまんま代弁してくれるのが、ぬいぐるみに取り憑いた谷野母の霊と三雲ワンコの霊＋１。小競り合いしつつも（出来る範囲で）やりたい放題、コレが楽しい～！面白かったー！

2017/01/31

[nokonokoi]

最初、黒い影が出てきて、怖い話かと思ってしまったけど、そんなことはなく、心あたたまるステキなお話でした。好きなことに打ち込む二人がゆっくりと距離を縮めていく様子にほっこり。その後の二人が見たいなぁ。

2018/05/06

[木漏れ日の下]

主人公である喫茶店を営んでる三雲さん。自ら創作したぬいぐるみも置いてる雑貨店を営む谷野さん。二人のお仕事に真摯に向き合う地に足がついた様子に好感がもてます。そんな二人のゆっくりゆっくり育まれていく恋愛模様にほんわかします。またそんな二人を見守る谷野さんの作ったぬいぐるみに乗り移っちゃった守護霊達のてんやわんやぶりが可愛くてほっこりしました。

2018/03/20

[文花]

この作品の存在は、以前から知ってましたが、読むのは初めて。まさか、タイトルのマチがマチ針のことだなんて……びっくりですw二人が、いつまでも、幸せでありますように。

2017/01/27

[emi*]

岩岡ヒサエさんの新刊。あらすじで久しぶりに買いましたよ。ほんわか恋愛もの、と思いきや、ぬいぐるみに宿る守護霊なども出てきたりちょっと普通でないところが岩岡ヒサエさんらしいです。（褒めてます^^）

2017/01/29