Ｎｅｍｕｋｉ＋コミックス 星が原あおまんじゅうの森 〈５〉

岩岡ヒサエ

朝日新聞出版（2015/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 188p／高さ 19cm
• 商品コード 9784022141781
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

【芸術生活/コミック劇画】蒼一と風の精霊・科子との仲を阻む野分との最終決戦がいよいよ訪れる！ 肥大する蒼一への憎悪から森に嵐を巻き起こす野分。最後までわかりあいたいと願う蒼一の思いは届くのか……？ 感動ヒューマンファンタジーがついに完結！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

完結、良かった～！泣けた～！

2015/07/21

[こまち]

土星マンションといい、星が原あおまんじゅうの森といい、なんて優しくて温かい世界。自然と涙が出た?

2019/01/14

[ピク]

万物に意識と魂が宿る不思議の森で、番人を続けていた青年・蒼一と「風」である科子の悠大なラブストーリー完結編。孤独のあまり気が触れた荒れる風「野分」は蒼一にも孤独を知らしめる為、森の住人たちの命を奪ってやろうと次々激しい攻撃を仕掛けてくる。やっと互いへの愛をぶつけあった青年と風は、最後の選択を迫られて---　『土星マンション』があくまでSFとして一貫した完成度であったので、本作のメルヘンとして振り切った岩岡節は大変に新鮮で、それがまた綺麗に完結するので感服。少し岡田麿里っぽいなという印象も。『凪あす』とか。

2016/01/02

[へへろ～本舗]

カバーを見て安心しながら、読了

2015/09/22

[トト]

この作品だけでなく、岩岡さんの最終回の描き方が好き。最後のみんなの姿が見えないと言う洋平くんに切なくなったけど、でも君のおかげで蒼一さんと科子さんが戻ってくる時まで森が守られてたんだよ。そう小石くんが言ってくれることにも切なくなりました。野分とモモコさんの関係も素敵。番外編で号泣。一巻からゆっくり読み返そう。そうそう、この漫画は表紙の絵と色がとても好きです。

2015/08/05