内容説明
漱石文学の原風景を歩く。20世紀の初頭、英語・英文学研修の国費留学生第1号として約2年間のロンドン生活を送った夏目漱石。ロンドン塔を見物し、美術館をめぐり、地下鉄に驚き、公園で自転車乗りの稽古をする人間漱石の姿が、いま生き生きとよみがえる。
目次
ロンドン漱石文学散歩関係地図
漱石の留学生活
ロンドン漱石文学散歩
ロンドン塔
漱石が歩いた街
漱石の下宿の周辺
クレイグ先生の家
カーライル博物館
ケンブリッジとロンドン大学
ロンドンの公園
地下鉄と駅
アベイと大聖堂
博物館と美術館
ロンドンの劇場
ピットロッホリー
ロンドン漱石記念館