出版社内容情報
しゅんは､いなかの竜の谷村に住んでいるいとこのあやのちゃんから､一通の手紙を受け取った｡竜の谷村がダム建設でなくなるというのだ｡それを聞いて､小学校最後の夏休みを竜の谷村で過ごしに行ったしゅんだったが､そこでじいちゃんが神主をしている神社の伝説をめぐって事件が起こる｡やがて明かされる意外な事実とは？！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fukumasagami
2
人気漫画家の描く表紙にひかれて手にしたが、ストーリーは小学生の都会っ子が田舎のお爺ちゃんの家を訪れて体験する夏休みの冒険譚。男の子におすすめ。2010/08/15
もふもふっふー
1
小学生の時に完読した長編第二弾。文章読むの苦手だったのに159ページも読めたということは、よほどこの小説が面白かったんだねえ。
果肉
1
小学生のときに読んだ本。未だにその頃のワクワクを思い出します。
徳右衛門
1
［大庭桂：作、カサハラテツロー：絵］カサハラテツローさんが挿絵とのことで読んでみた。児童向けとはいえ読み応えはあり、夏の田舎の情景が思い浮かんだ。挿絵も場面場面に応じて枠の模様を変えてあり面白かった。平成10年の毎日児童小説コンクール最優秀賞受賞作。12年前の作品だが、いま読んでも遜色はない。2010/07/12
