岩波現代文庫
京の路地裏

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006021078
  • NDC分類 291.62
  • Cコード C0195

内容説明

大津に生まれ、京都に育ち、京を舞台にした多くの名画を監督した巨匠には、京都人の温かさとシブチン加減がじかにわかる。舞妓、祗園、京言葉…、鋭い観察眼と絶妙なる距離感で捉えた京都案内。

目次

舞妓
「祗園小唄」と「京の四季」
かにかくに祗園は恋し
祗園祭
京言葉
チンチン電車
京の店と物売り
シブチン
京おんな
京の食べもの
すまいと路地
マルタケエビス
おしまいに

著者等紹介

吉村公三郎[ヨシムラコウザブロウ]
1911‐2000年。映画監督。滋賀県生まれ。29年松竹蒲田撮影所に入り、34年に第一作『ぬき足さし足』を発表。39年の『暖流』が出世作。50年、新藤兼人、殿山泰司らと独立プロ近代映画協会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Gen Kato

2
山本嘉次郎にしろ黒澤にしろこの吉村公三郎にしろ、名映画監督にはすばらしい名文家が多い気がする。シナリオも書くせいかな。解説の新藤兼人は言わずもがなだけど。吉村監督の文章をもっと読みたい。映画も観たい。2016/11/11

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