内容説明
『芸人その世界』の続篇である『役者その世界』。能、狂言、歌舞伎から映画、歌謡曲、モダン・ジャズまで、「生きるって面白い」と感じさせられる、芸の世界の神話、伝説、エピソードの数々。彼らの人間臭さは、時に清純、時に淫靡に匂って、常識の世界のつまらなさを教えてくれる。凝縮された短文で描かれた昭和芸能史。
目次
役者 その渡世
役者 その弟子
役者 その仲間
役者 その家族
役者 そのひとりごと
役者 そのY談
役者 その色事
役者 その政治意識
役者 その周辺
役者 その評判
役者 そのマスコミ
役者 その同業
役者 そのスタッフ
役者 その舞台
役者 その音楽性
役者 その世界
役者 その…僕
役者 その過去帳
著者等紹介
永六輔[エイロクスケ]
1933年東京浅草に生まれる。本名永孝雄。早稲田大学文学部在学中よりラジオ番組や草創期のテレビ番組の構成に携わる。放送作家、作詞家、司会者、語り手、歌手などとして多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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