出版社内容情報
「禅」が西洋世界に広く知られたのは，鈴木大拙（1870－1966）の多数の英文著作とその人間性によっている．本書は大拙と交流を深めた内外多彩な人々の文章を集成し，その学問・思想・人生を探る最適の入門書である．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ymazda1
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大拙さんを偲んだ文章を集めた本・・・しょーもないエピソードはおもしろいんだけど、「すばらしい人だった」みたいな文章は、ワイドショーのお悔やみ映像じゃないけど、けっこうどれもおんなじ内容で、人は思い出のなかにしかいないんだなあとか、あらためて思った・・・あと、けっこう東慶寺の話が出てきて、そこが彼らの墓所ってだけの場所じゃないってことを初めて知ったりして。
