出版社内容情報
視覚障害を理由に将来の可能性を否定され、傷つき悩んだ10代の頃。果たして彼女はどのように壁を乗り越えたのでしょうか。盲学校での生活、受験勉強、キャンパスライフ、フィリピン留学…、様々な経験を通して自らの可能性を広げていく姿をたどりながら、誰もが生きやすい共生社会のありかたを考えます。
内容説明
視覚障害を理由に将来の可能性を否定され、傷つき悩んだ10代の頃。果たしてどのように壁を乗り越えたのでしょうか。盲学校での生活、受験勉強、キャンパスライフ、海外留学…、様々な経験を通して自らの可能性を広げていく姿を辿りながら、誰もが生きやすい社会のありかたを考えます。
目次
はじめに 人との出会いが教えてくれること
1章 私がいたら邪魔?
2章 自ら壁を作っていたかもしれない最初の一年
3章 みんなの「できること」を見つけたい
4章 見方が変われば景色が変わる
5章 誰にでもできることがある社会を求めて
おわりに 誰もが必要とされている
著者等紹介
石田由香理[イシダユカリ]
1989年生まれ。1歳3カ月で網膜芽細胞腫により両眼を摘出し全盲となる。和歌山県立和歌山盲学校、筑波大学附属視覚特別支援学校卒業後、1年浪人し国際基督教大学教養学部に入学。2014年3月に大学を卒業後、9月より英国サセックス大学教育系大学院修士課程在籍
西村幹子[ニシムラミキコ]
1972年生まれ。米国コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ博士課程修了(Ed.D.)。専門は、国際教育開発論、教育社会学。国際協力機構ジュニア専門員、国際開発コンサルタント、神戸大学大学院国際協力研究科准教授等を経て、国際基督教大学教養学部上級准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
汐
おおた
雨巫女。@新潮部
しゅんぺい(笑)