岩波ジュニア新書<br> 動物で読むアメリカ文学案内

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岩波ジュニア新書
動物で読むアメリカ文学案内

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  • サイズ 新書判/ページ数 170p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005007196
  • NDC分類 K930
  • Cコード C0298

出版社内容情報

犬のウルフとバックとチャーリー,猫のプルートー,鯨のモービー・ディック.さてこの動物たちが登場するアメリカ文学は? W.アーヴィングの『リップ・ヴァン・ウィンクル』からスタインベック『チャーリーとの旅』まで,19~20世紀アメリカを代表する六つの文学作品をとりあげ,原文も味わいながら動物というキーワードで読み解きます.

内容説明

犬のウルフ、バック、チャーリー、猫のプルートー、鯨のモービー・ディック。さてこの動物たちが登場するアメリカ文学は?アーヴィングからスタインベックまで、19~20世紀の6作品を動物に注目しながら原文とともに楽しもう。

目次

第1章 リップの愛犬ウルフ―ワシントン・アーヴィング「リップ・ヴァン・ウィンクル」
第2章 黒猫プルートー―エドガー・アラン・ポー「黒猫」
第3章 白い鯨モービー・ディック―ハーマン・メルヴィル『白鯨』
第4章 野生にかえるそり犬バック―ジャック・ロンドン『野生の呼び声』
第5章 老人の同志カジキマグロ―アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』
第6章 旅するチャーリー―ジョン・スタインベック『チャーリーとの旅』

著者等紹介

河島弘美[カワシマヒロミ]
1951年生まれ。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。現在、東洋学園大学人文学部教授。東京大学教養学部非常勤講師。専門はアメリカ文学、比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lovemys

9
『黒猫』について読みたく借りてみましたが、とても面白い本でした。読んだことがある本には頷き、読んでない本は読みたくなる。こんな講義、ずーっと聞いていたいです(笑)思わずポーの原書を買ってしまった。読めるかなぁ……。2024/02/14

ののまる

8
あーーーー❗️ いまめちゃくちゃ古典読みたい❗️2021/05/09

yyrn

5
スタインベックの『チャーリーとの旅』が載っていたので手に取ったが、ジュニア向けの著者の解説をうなずきながら読んだ。50年以上も前の本だが、ベトナム戦争前のアメリカが一番輝いていた時代(陰では公民権運動が吹き荒れていたが)をよく表していると思う。『チャーリーとの旅』はロード・ムービーを追体験しているようでとても好きな本だ。そのほかの『リップ・ヴァン・ウィンクル』『黒猫』『白鯨』『野生の呼び声』『老人と海』5作品は読んだことがなく、この本で概要を教わったが、ジャック・ロンドンの『野生の呼び声』は読んでみたい。2017/04/09

メイロング

3
読みやすさ重視の姿勢。アメリカ文学を紹介したいのか、原文で読ませたいのか。どっちつかず感あふれる。理想的なほどスマートで上品に仕上がっているけど、テーマ本を読みたくなるかな。雑味というか、紹介文を読んでも割り切れないなにかがあると、私は読みたくなる性質らしいです。イラストかわいい。2016/11/30

Chihiro

0
作品に深く食い込む「登場動物」を切り口にアメリカ文学作品の概要が紹介されている。リップ・ヴァン・ウィンクル、黒猫、白鯨、野生の呼び声、老人と海、チャーリーとの旅の6作品について、原文抜粋も織り交ぜつつ読みどころや執筆当時のアメリカの社会的背景、作者自身のエピソードなどが紹介されており、アメリカ文学の入門書として良い。「おわりに」で本は出来るだけ購入した方が良い理由が述べられており、確かに古典は置いておいても良いなと思った。2020/12/03

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