岩波ジュニア新書<br> 10代の本棚―こんな本に出会いたい

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岩波ジュニア新書
10代の本棚―こんな本に出会いたい

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784005006984
  • NDC分類 K019
  • Cコード C0295

出版社内容情報

10代という多感な時期にどんな本に出会い、どんなことに心揺さぶられながら大人への階段をのぼってきたのか。あさのあつこさんをはじめ、荒木源さん、石井睦美さん、川端裕人さん、佐藤多佳子さん、はやみねかおるさん、前田司郎さんといった若い世代に人気の作家の方々と個性豊かな大人たちが綴る「私と本」の物語。

内容説明

作家のあさのあつこさんをはじめとする13人の個性豊かな大人たちが綴る「10代の私」と「本」の物語。10代という多感な時期にどんな本に出会い、どんな出来事にこころ揺さぶられながら大人への階段をのぼってきたのか。その頃の心情やエピソードも交えて語ります。あなたのこころに響く一冊にきっと巡り合えるはず。

目次

読みまくり、全部忘れた世界の名作(荒木源)
マンホールの暗闇の中で(アン・サリー)
世界が変わる瞬間(石井睦美)
光と影の世界に生きるぼく(伊藤精英)
物語は、自分が完成させる(川端裕人)
「大人」になるために、捨てたもの(貴戸理恵)
10代の伴走者(佐藤多佳子)
ワクワクが止まらない!(堤未果)
読書なんて大キライ!(中井貴惠)
いつでも帰れる場所(畑谷史代)
ぼくが本好きになった理由の一考察(はやみねかおる)
本は好奇心の案内人(前田司郎)
本によって、世界に触れた(あさのあつこ)

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年、岡山県生まれ。作家。青山学院大学文学部卒業。97年、『バッテリー』で野間児童文芸賞受賞。『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞受賞。『バッテリー1~6』で小学館児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

147
もしもあの時あの本と出会わなかったら…。私の生きる世界は平凡でつまらなく、私自身もつまらない人間だと今も思っていたでしょう。本と出会い、人生がバラ色になり幸福に包まれたわけではありません。思い悩み心が重く沈み、唇を噛むこともあります。しかし本に支えられ、励まされ、希望を得られる一生の友。しばらく別れていても本は待っています。本を読もうかなという気分になるまでずっと待っています。あなただけの一冊と共に過ごす時間は心を潤します。本によって世界が開けた13のストーリーが記されています。この本に出会えてよかった。2021/02/23

67
図書室本。様々な作家さんが10代の頃に読んでいた本やその出会いで変わったことなどが綴られています。私が一番印象に残ったことは、本はかけがえのない友人である、という言葉です。自分と共感でき、感銘を受ける作品に出会えたら、それは一生もの。まだ、そう呼べるほどの作品に出会えたとは言えないような気がしますが、10代の読書は人生の序盤。これから、かけがえのない友人と出会えることを期待して。10代のうちに本の楽しさを知ることができたのは幸せだと思いました。2017/04/04

再び読書

55
それぞれの著者が、読んだ本がたくさん紹介されていると期待し過ぎたので、肩透かしを食ったような感じました。最初の荒木源氏なんて、小学生の読書にしてはレベルが高過ぎると思う。また貴戸理恵氏の影響を受けた山田詠美の作品はとても小学生向きの読み物とは思えない。全員とまでは言わないが、ほとんどの小学生に不向きに思える。「読書なんて大キライ!」の中井喜恵氏の話は面白かった。読書が嫌いだった自分が、早く寝かせる為に始めた読み聞かせにより、心が揺さぶられた。彼女が書いているように30代で、本による心が動かされる事もある。2016/11/20

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43
初版2011年。あさのあつこさんをはじめ、13人の方の10台の本棚が紹介されています。本棚に並んだ本は、文学作品が多いですね。「赤毛のアン」は複数の方(男性の方も)がオススメを。本との出会い、本が好きになったきっかけ、10代の頃よく読んでいた本など。本から始まった人生を、いろいろな形で描かれていて、とてもおもしろい。読書に目覚めるのが遅かった自分。でも、これからでも遅くないはず。本との出会いを、これまで以上に大切にしたい。本を通して、いろいろなことを感じたり、考えたりしていきたい。2014/06/06

ウチタケ

35
十人十色2021/11/10

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