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岩波ジュニア新書
アスリートたちの英語トレーニング術

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  • サイズ 新書判/ページ数 196p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784005006922
  • NDC分類 K830
  • Cコード C0282

出版社内容情報

オリンピックや国際大会で活躍するアスリートたちは,どうやって英語を身につけたのだろうか.鈴木大地,増田明美,箕内拓郎,瀬古利彦,太田章の5人が,世界の舞台で栄光をつかむまでの道のりと,独特の英語学習法,引退後の国際的な活躍について語る.トップアスリートの外国語トレーニング術からヒントをもらおう.

内容説明

オリンピックや国際大会で活躍するアスリートたちは、どうやって英語を身に付けたのだろうか。鈴木大地、増田明美、箕内拓郎、瀬戸利彦、太田章の5人のトップアスリートが、世界の舞台で栄光をつかむまでの道のりと、ユニークな英語学習法、引退後の国際的な活躍について語ります。英語トレーニング術のヒントをもらおう。

目次

はじめに―アスリートと英語学習
第1章 使える英語のヒントをアスリートから
第2章 スポーツと英語は人生を豊かにする―水泳・鈴木大地さん
第3章 挫折はマイナスにはならない―マラソン・増田明美さん
第4章 インターナショナルなチームをめざして―ラグビー・箕内拓郎さん
第5章 留学で本当につかんだもの―マラソン・瀬古利彦さん
第6章 格闘技はカンバセーション―レスリング・太田章さん

著者等紹介

岡田圭子[オカダケイコ]
1958年北海道生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)応用言語学部博士課程単位取得。獨協大学経済学部教授。専門は英語教育学

野村隆宏[ノムラタカヒロ]
1959年福岡県生まれ。広島大学教育学部卒。毎日新聞運動部記者として、1992年バルセロナから2004年アテネまでの夏季五輪4大会、1998年長野以降の冬季五輪3大会などを取材。2001年から4年間、ニューヨーク特派員を務める。2008年10月から毎日新聞東京本社運動部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tatsuya

17
英語以外の言語も同時に学ぶことで、言語の多様性に気づくことができる。ただ、外国語を勉強することは楽なことではない。かなりの時間をつぎ込まなくてはならない。勉強に時間を割ける環境を作らないと中途半端な成果になってしまうのではと懸念を抱いた。2017/10/02

壱萬弐仟縁

9
英語学習とスポーツ。似ているのは、こつこつ反復練習、量をこなすことか。水泳の鈴木大地先生は、ハーバード大学留学されたようだ。素晴らしい。真似る、そして、正しい音で自分も発音していく。こうしたことの繰り返しで、ご褒美としての意味が通じる、という体験を得られるのだ(32頁)。BBCの6minute Englishは使いたい(39頁)。紙の辞書も積極的に活用(41頁)。ラグビーの箕内拓郎氏は、オックスフォード大学へ(88頁)。一流のスポーツ選手は、一流の研究者と同様、国際人なのだ。肝心なのは、漸進していくこと。2013/06/21

アトム

2
面白かった。 5人のアスリートの中で、瀬古利彦さんの挫折体験(浪人生活)が印象に残った。 こつこつ英語の勉強を続けようと思った。2024/02/03

宮城悠

2
卒業論文を執筆する上で欠かせなかった一冊。 この本を勧めて下さった教授にはとても感謝している。2014/01/01

yo yoshimata

2
面白かった。世界で活躍したアスリートの方々の英語学習談。アスリートの生き様にスポットライトが当てられ、理屈ではなく人生を通して英語学習のヒントが学べます。2011/11/27

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