出版社内容情報
イスタンブールから西安まで、各地に残る遺跡、建造物、壁画、仏像など、また市場、学校、食べ物、農耕など人々の暮らしを、写真とともに語る。キーワードの解説を通して、2500年の歴史と今がくっきりと見えてくる。
内容説明
中央アジアを媒介に東西文物の交流がはじまって2500年、シルクロードは今も新鮮な魅力に満ちている。トルコ・イスタンブールから中国・泉州まで、各地に残る遺跡、絵画、彫刻から歴史が、また市場、祭り、食べ物から今が、くっきりと見えてくる。写真家としてすべての地を訪れ感じた。その思いが写真と文章にあふれる1冊。
目次
1章 トルコ
2章 シリア
3章 イエメン
4章 イラク
5章 イラン
6章 パキスタン
7章 インド
8章 ネパール
9章 ウズベキスタン
10章 タジキスタン
11章 中国
著者等紹介
大村次郷[オオムラツグサト]
1941年満州生まれ。多摩芸術学園写真科・青山学院大学卒業。写真家。オリエント、インド、中国を中心にルポルタージュを手がける。『シルクロード』『文明の道』などのNHK特集(スペシャル)に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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